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食品スーパー開店 牛久の商業ビル、災害時には物資供給

5/21(日) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

JR牛久駅西口の「エスカード牛久」(牛久市牛久町)に19日、エコスグループの食品スーパー「TAIRAYA(たいらや)エスカード牛久店」がオープンした。2月に核店舗だった総合スーパー「イズミヤ」が撤退してから3カ月、駅前に食品スーパーが戻り、待ちわびた買い物客が詰め掛けた。またエコスは同日、災害時に市内の避難所などに生活物資を届ける協定を市と結んだ。


TAIRAYAエスカード牛久店は、イズミヤが食品や衣料品などの売り場を展開していたビル1~4階のうち1階に出店した。2~4階は空きフロアのままで用途は決まっていない。

初日は開店に先駆けてオープニングセレモニーが開かれ、400人を超える市民が会場となった店舗入り口を埋めた。開店と同時に売り場に人が流れ込み、1時間が過ぎても買い物籠を持った市民が列を成した。近くに住む加藤勝利さん(71)は「イズミヤがなくなって寂しい部分はあった。駅からの帰りや銀行のついでに寄るのに便利だ」と話していた。

開店に当たり、新たに床を張り替えたほか陳列用の器具なども一新したと言い、エコスの平邦雄社長は、「新店同様の投資をした」と強調した。

平富郎同会長が「(出店が決まってから)3カ月での開店は異例」というスピード出店。根本洋治市長も、「開店は9月になるのかなと予想していた。市民の皆さんがとにかく喜んでくれた」と感謝した。

TAIRAYAはエコスグループの店舗で、生鮮食品を強化している。エスカード牛久店の年間売り上げ目標は12億円。県内では同名の店舗を県西地域やつくば市などに8店展開している。

また同日、両者の間で「災害時における生活物資等の調達供給に関する協定」が結ばれた。エコスは災害時、市の要請に応じて、食品や日用雑貨を避難所などに届ける。代金は市が払う。協定は来年3月までで、原則自動更新される。エコスが同協定を結ぶのは県内で4自治体目。   (鈴木里未)

茨城新聞社

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