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(日曜に想う)草の根の憲法論議、息づく国で 編集委員・曽我豪

5/21(日) 7:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 明治前期、自由民権と憲法制定の運動が全国を席巻し、草の根から幾多の私擬(しぎ)憲法が生まれた。中でも、西多摩の教師や地主、農民らが練り上げた五日市憲法草案は「民衆憲法」として名高い。
 204条からなるその草案を読んだ。時ならぬ改憲論議で大騒ぎの永田町に強い違和感を覚えたからだ。
 初めてこの国で、国民が直接選ぶ形で改正憲法を生み出すことになるかもしれない。それなのに、言い出しっぺの安倍晋三首相はじめ与野党の政治家たちは、発議に必要な国会議員の3分の2の数字にばかり目が向く。過半数で決まる投票の主人公である国民を巻き込もうとするダイナミズムが感じられない。……本文:3,079文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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