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南相馬の小高、福浦、金房、鳩原小 震災後初地元で運動会

5/21(日) 10:43配信

福島民報

 福島県南相馬市小高区の小高小で学ぶ4小学校は20日、東日本大震災と東京電力福島第一原発事故後初めて区内で運動会を開いた。
 小高・福浦・金房・鳩原の全校児童62人らが参加し、19種目を繰り広げた。相馬野馬追をイメージした「神旗争奪戦」では、空中に打ち上げられた落下傘を取り合った。児童は真っ青な空の下で、人工芝のグラウンドを懸命に走り回った。保護者や地域住民ら計約400人は声援を送った。
 小高区では昨年7月に原発事故に伴う避難指示の大半が解除され、4校は4月に区内で再開した。それまでは市内鹿島区の仮設校舎で学んでいた。山本秀和校長は「住民の皆さんと一緒に、当たり前のことが当たり前にできてうれしい」と声を弾ませた。
 佐藤亨介君(小高小6年)は「仮設校舎の時より、伸び伸び運動できた。小学校最後の運動会を小高で精いっぱい頑張れた」と充実感をにじませていた。

福島民報社

最終更新:5/21(日) 10:51
福島民報