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ナスターゼが暴言に関するITFの調査に全面協力を確言 [海外テニス]

5/21(日) 8:01配信

THE TENNIS DAILY

 イリー・ナスターゼ(ルーマニア)は、先月の暴言と悪い振る舞いに関する国際テニス連盟(ITF)の調査に全面的に協力する、とコメントした。

元世界1位のイリー・ナスターゼに全仏オープンへの参加禁止命令

 ITFは、ナスターゼがセレナ・ウイリアムズ(アメリカ)のこれから生まれてくる子供の肌の色を推測する発言をし、また「ルーマニア対イギリス」のフェドカップ・ワールドグループ2部プレーオフの対戦の際に暴言を吐いたあと、暫定的に彼に活動停止処分を科していた。

 ナスターゼはITFの糾弾に答え、自分の発言とその解釈のされ方のせいで“気分を害した人々に“謝罪する手紙を書いた、と言った。彼は、決して誰の気分を害するつもりもなかった、と言った。

 彼はまたITFに、自分が、“起こったことついての自分の見解と、状況を振り返り熟考した末に至った結論を、個人的に説明する“ことができるよう、弔問の機会を与えてほしいと頼んだ。

 70歳のナスターゼは、過ちをおかしたこと、自分に(カッとなりやすい)欠点があることを認めたが、「私が戦う理由は、私が心から愛するスポーツ、テニスのためであり、私はそれを自分の人生から分かつことはできない」と主張した。

 ルーマニアのフェドカップ監督、ナスターゼは前述の対戦中に、ジョハナ・コンタ(イギリス)と、イギリス監督のアン・ケタボンヌ、そして主審に暴言を投げた。審判はナスターゼに、退場を命じた。

 1973年に全仏オープンで優勝した元トッププレーヤーのナスターゼは、2度にわたり決勝に進出したウィンブルドンで、センターコートのロイヤルボックスに招待されることはないだろう。彼はまた、全仏オープンへの貴賓席への出入りも禁じられた。

 しかしながら彼は、ITFの審査員たちが他のケースと同じ基準を使い、背景を鑑みた上で、(暴言を吐いた)自分の反応を分析してくれると信じている、と言った。ナスターゼは、この調査が終わるまでは、もはやコメントすることは控える、と言い添えた。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

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最終更新:5/21(日) 8:01
THE TENNIS DAILY