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男女平等 実感は1割 高崎市が意識調査 「男性優遇」は7割超回答

5/21(日) 6:00配信

上毛新聞

 群馬県高崎市が実施した男女共同参画に関する市民アンケートと事業所意識調査で、「社会全体」が男女平等だと感じている市民の割合は11.4%(男性14.1%、女性9.5%)にとどまり、男性が優遇されているとする回答が70.6%を占めたことが分かった。「家庭生活」「職場」など他の場面でも平等だとの認識は2~3割で、男性優遇が根強い現状を浮き彫りにした。

◎「夫婦別姓」賛否が男女で逆に

 平等感が高かったのは「学校」で、男女とも5割以上が平等と回答。「家庭生活」で平等だとしたのが男性39.7%、女性30.1%となるなど、多くの場面で男性の方が平等感が高く、意識の男女差がうかがえた。

 今回初めて質問した夫婦別姓に関しては「賛成」が男性35.4%、女性41.9%、「反対」が男性52.5%、女性38.9%となり、男女で賛否が分かれた。

 男性の育児休業や介護休業について「職場に利用しにくい慣習や雰囲気がある」とした人は女性27.4%に対し、男性44.0%に上った。実際、事業所への調査で育休取得率は女性の81.6%に対し、男性は3.3%だった。

 アンケートと意識調査は昨年7月に行い、18歳以上の市民746人(回収率35.0%)、従業員10人以上の586社(同29.3%)が回答した。

最終更新:5/21(日) 6:00
上毛新聞