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マクラーレン、モナコGPでさらなるアップデート投入へ「風洞&CFDとの相関関係は確認できた」

5/21(日) 6:30配信

motorsport.com 日本版

 マクラーレンのレーシングディレクターであるエリック・ブーリエは、次戦モナコGPに、前回のスペインGPに続いてさらなるアップデートを持ち込むことを明らかにした。

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 新しいウイングやフロアなどのアップデートパーツのおかげで、先週末のスペインGPでは、フェルナンド・アロンソが今シーズンベストの7番手という予選結果をチームにもたらすことができた。

 しかしレースペースのポテンシャル以上にチームを励ましたのは、新たなパーツを投入したことで、風洞とCFD(数値流体力学)の良好な相関関係を確認できたことだった。

 レーシングディレクターのブーリエはmotorsport.comに対し、アップデートを満足に関連させるために、表舞台からは見えないところで行われているチームの努力は今も利益をもたらしており、モナコで投入するものは、チームがさらなる前進を遂げるのに役立つはずだと話した。

「我々はチームを再構築し、組み立て直した。現在はそれが非常に効果的に機能している」

「結果を見れば、我々の相関関係が信じられないほどのものだということがわかる」

「スペインでは、フロントウイング、ボディワーク、フロア、リヤウイングの新しいものを使用した。それらは95%、風洞やCFDの結果に合っている。今年の新しいレギュレーションに合わせて、風洞やCFDでの作業すれば、その都度大きなゲインを得られる。我々にはまだ素晴らしいポテンシャルがある」

「我々がバルセロナでマシンに搭載したものは、そのパッケージの最初のものだ。その次のものはモナコで投入する。我々とフェルナンドは次の段階にステップアップする。これが現実だ。ファンタジーではない」

ポイント獲得は可能だった

 スペインGPの予選パフォーマンスを、マクラーレンの今シーズン初ポイントへ繋げるというアロンソの希望は、スタート直後にフェリペ・マッサ(ウイリアムズ)とクラッシュしたことにより打ち砕かれた。しかしチームは、トップ10でフィニッシュすることは可能だったと考えている。

「これは期待ではない。パワーがないことによる影響を受けやすいトラックでも、我々はポイント圏内に入ることができる」とブーリエは語った。

「そういうことだ。しかし我々は7位を争っているのではない。私はマンスール(オジェ/マクラーレンの株主)にも土曜日にそう話した」

「彼は予選にとても興奮していた。特にテレメトリーライブを見れば、彼(アロンソ)がどこでタイムを稼いでいるのか、どこで失っているのかがわかる。おそらく3秒も速くなったら、“次のステップを踏んで前進できた!“と言えるだろう」

「だが次に考えるのは、“7番手になっただけだ“ということだ。まだ何も興奮できることはない」

Jonathan Noble

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