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これが1度も降格経験のないハンブルガーの意地だ! 主将酒井のロングボールが逆転弾の起点に

5/21(日) 7:30配信

theWORLD(ザ・ワールド)

ヴォルフスブルクを撃破し逆転で残留

日本代表DF酒井高徳が所属するハンブルガーSVは20日、ブンデスリーガ最終節となる第34節でヴォルフスブルクをホームへ迎え入れた。なお、前節までに自動降格する2クラブ(17位インゴルシュタット、18位ダルムシュタット)は決まっているが、入れ替え戦を行う16位が未だ確定していない。

勝てば残留が決まり、負ければ入れ替え戦へ進む可能性が高い16位ハンブルガーと15位ヴォルフスブルクが来季の運命をかけて挑んだ大一番は、優位な立場にいるヴォルフスブルクが先制に成功する。23分、右サイドの高い位置で得たスローインから、一度はロングスローを跳ね返されるもセバスティアン・ユングがダイレクトでクロスを入れる。これをロビン・クノッヘが頭で合わせてゴールネットを揺らし、残留へ大きく近づいた。

しかし、これまで2部降格経験がないハンブルガーも反撃を試みる。32分、ハーフラインを超えたあたりで相手DFを3人で囲い、ボールを奪取。鋭いカウンターから最後はフィリップ・コスティッチが落ち着いてゴールに流し込み、スコアをタイに戻している。

後半に入ると、両者が決め手を欠き、なかなかゴールを奪えないもどかしい時間帯が続く。そして、このままドローで終わり、ヴォルフスブルクが残留争いを逃げ切るかと思われたが、試合終盤に劇的な展開が待っていた。88分、酒井のロングボールを右サイド深くで受けたコスティッチが中央へクロスを入れると、ファーサイドに走り込んだヴァルトシュミットがヘディングでヴォルフスブルクゴールに叩き込み、ハンブルガーが逆転。試合はこのまま終了し、2-1でハンブルガーがヴォルフスブルク撃破した。

この結果、1部で戦い続けてきた意地を見せたハンブルガーが逆転で残留を勝ち取り、ヴォルフスブルクが入れ替え戦へ回ることとなった。

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