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棚橋、真壁、武藤、ザ・ロック…俳優としても活躍するプロレスラーたち

5/21(日) 12:00配信

AbemaTIMES

 新日本プロレスの真壁刀義が、NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」で大河ドラマデビューすることが決まり、話題になっている。ドラマには5月下旬から登場し、主演の柴咲コウ演じる女武将を手刀で失神させるなど、プロレスのリングさながらに大暴れするという。

 真壁は柳楽優弥が頭領を演じる盗賊団の配下・力也役で、今年初めから撮影に参加。トレードマークの金髪は撮影のたびに黒髪に染めている。俳優の経験はある真壁だが、時代劇に出演するのは初めてで、「共演の皆さんの演技や、腹の底から声を出す姿がすごくて勉強になる」と語っている。

 人並み外れた肉体を持ち、魅せるファイトを身上とするプロレスラーが俳優として活躍するケースはこれまでも数多くあった。真壁と同じく新日本プロレス所属の棚橋弘至は、昨年7月に放送された『牙狼〈GARO〉-阿修羅-』(テレビ東京系)に黄金騎士ガロ役で出演し、ホラー・ザルギン役の真壁と戦いを繰り広げた。

 棚橋はその後、連続テレビ時代劇『石川五右衛門』(テレビ東京系)に謎の剣豪として暗躍する浪人・榊基次役で準レギュラーとして出演。歌舞伎俳優・市川海老蔵が演じる石川五右衛門と対決した。

 プロレスラーの中でもかなりの人気や知名度がある武藤敬司は、俳優やタレント業の仕事も数多くこなしており、1987年に初主演した映画『光る女』は、日本のプロレスラーとしては実に力道山以来の主演映画となった。武藤はこの映画で、北海道の山奥から東京へとやってきた大男・松波仙作を演じ、独特の存在感で話題になった。

 武藤はその後も数多くの映画やドラマに出演しているが、武藤自身は「俳優の仕事は自分を売るためだけにやっており、決まったことをやる俳優よりも、リング場で自分の思うままに演じられるプロレスラーの方がおもしろい」と語っている。

 海外で最も知られているプロレス出身の俳優といえば、アメリカ最大のプロレス団体WWEのスーパースターだった、ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンだ。WWE在籍時から絶大な人気を博していた彼は、その余勢を買って2001年に『スタートレック:ヴォイジャー』『ハムナプトラ2/黄金のピラミッド』にゲスト出演。

 2002年に『スコーピオン・キング』で初めて主演を務め、その後も『ウィッチマウンテン/地図から消された山』や『ワイルドスピード MEGA MAX』で順調にスター街道をかけ上がり、2012年の『センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島』は3億ドルの興行収益をあげる世界的大ヒットに。米経済誌『フォーブス』発表の“2013年に最も興行収益を稼いだ俳優”では、2位のロバート・ダウニーJrに大差をつけて1位に選ばれた。

 そんなザ・ロックに迫る勢いで人気俳優になったのが、バティスタのリングネームで知られるデビッド・バウティスタだ。2011年に『ライジング・サン~裏切りの代償~』で初出演を務め、2012年の『アイアン・フィスト』では、主人公の最強の敵を演じて注目を浴びた。

 そして、2014年に全米で最大級のヒットとなった『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』では、殺された家族の仇を探す宇宙人のドラックスを演じ俳優として評価され、2015年には『007 スペクター』でボンドと大激闘を繰り広げるヒンクス役に抜擢されるなど、超大作に連続出演して一気にハリウッドスターとしての地位を獲得した。

 他にも役者として数多くの舞台、映画、ドラマに出演しているAKIRAや『ネバー・サレンダー 肉弾凶器』などに出演したジョン・シナなど俳優としても活躍するプロレスラーは数多い。これからも彼らに続く演技の才能を持つプロレスラーが登場するのか、楽しみだ。

(C)Universal Pictures

最終更新:5/21(日) 12:00
AbemaTIMES