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和光市長選、現職・松本氏が3選 2期8年の実績強調、支持層を拡大

5/21(日) 23:20配信

埼玉新聞

 任期満了に伴う埼玉県の和光市長選は21日投票が行われ、即日開票の結果、現職で無所属の松本武洋氏(48)=2期=が、同じく無所属で会社役員の新人大沢雄一氏(52)を破り、3選を果たした。

 少子高齢化が進む中、子育て支援や24時間定期巡回随時訪問サービスなど地域包括ケア事業などに取り組んだ松本氏の2期8年の評価と今後、税収を確保するとともに高齢者福祉や子育て支援などの社会保障、和光市駅や外環インター周辺の都市基盤整備をどう推進するかが問われた。

 松本氏は政党や各団体の推薦、支持を受けず、市議会与党議員らの支援と自転車で市内を遊説するなど草の根的な選挙を展開。保育園定員枠を1・7倍に増やすなど2期8年の実績を強調するとともに、「日本一住みたいまち実現への礎を作る」などと訴え、支持層を拡大した。

 大沢氏は和光市生まれの同市育ちを武器に「地元出身の市長の誕生と認定こども園の建設」などを訴えたが、及ばなかった。

 当日有権者数は、6万3577人(男3万2690人、女3万887人)。投票者数は、2万2396人(男1万943人、女1万1453人)。投票率は35・23%(男33・48%、女37・08%)で、1997年の42・06%を6・83ポイント下回り、過去最低を更新した。

■松本武洋氏

【略歴】(1)市長(2)市議2期、東洋経済新報社出版局編集部(3)早稲田大学(4)兵庫県(5)本町

【公約】(1)駅のバリアフリー化(2)駅北口など土地区画整理事業の推進(3)待機児童対策(4)地域包括ケアの充実(5)市内産業の振興

最終更新:5/21(日) 23:20
埼玉新聞