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ヘイデン最新情報:“依然として深刻な状態“と病院が発表

5/21(日) 21:55配信

motorsport.com 日本版

 元MotoGPチャンピオンであり、現在はワールドスーパーバイクに出場しているニッキー・ヘイデンは、水曜日に交通事故に遭い現在も入院中である。彼の入院しているブファリニ病院は、ヘイデンは“依然として深刻な状況“だと最新情報を発表した。

【写真】ヘイデンの事故の関連写真

 ヘイデンはイタリアのリミニで自動車と接触する交通事故に遭い、当初はリミニの病院に搬送された。現在は、より設備の整ったチェゼーナにあるブファリニ病院に入院している。

 35歳のヘイデンは、脳に深刻なダメージを負っており、日曜日に集中治療を受けた。

 中央ヨーロッパ夏時間の日曜日の12時には、ブファリニ病院は、“ニッキー・ヘイデンの状態は依然として非常に深刻であり、臨床状態は変わっていない“と最新情報を発表した。

MotoGPからもサポートの声

 MotoGPライダーやチームは、今週末ル・マンで行なわれているフランスGPで、ヘイデンへのサポートを示すメッセージを送っている。

 LCR ホンダのカル・クラッチローは、「このことを忘れることはできない。彼はパドックでもほとんど全員と友人だ」と語った。

「みんな、寝る前にこのことを考えて、そして朝起きたら一番最初に、何か最新の情報はないのかと調べているんじゃないかと思う」

「ただただ悲しい状況だ。彼はバイクでレースをするのが大好きだから、レースをしていたんだ。僕はニッキーのそういうところが大好きだ」

「全員がバイクでレースをする必要はない。それはもちろんだ。でも彼はレースをしている。落ち目の状態でワールドスーパーバイクに戻るなと言っているのではないが、彼は簡単にレースをやめることもできただろう」

「彼はMotoGPで素晴らしいキャリアを持っているし、家にいることもできただろう。でも彼はバイクレースを愛している。彼はバイクでレースをするために、サイクリングに出かけたんだ」

盟友ロッシ「このレースを捧げる」

 ヘイデンの友人であり、かつてのチームメイトであるヤマハのバレンティーノ・ロッシは、今週末のフランスGPのレースを、2003年から2016年にかけてMotoGPで217レースを走ったヘイデンに捧げると話した。

「常に頭の中ではこのことを考えているが、残念ながら僕たちにできることはない」

「僕たちにできるのは、集中して、良いレースをして、可能な限りベストな結果を出すことだけだ」

「残念なことにニッキーにとってはいかなることも重要ではない。でも彼に良いレースを捧げる」

Mitchell Adam