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【香港】4月の訪日香港人65%増、単月過去最高に

5/22(月) 11:30配信

NNA

 日本政府観光局(JNTO)が19日発表した4月の訪日香港人は、前年同月比64.6%増の20万9,400人(推計値、以下同じ)だった。昨年3月にあったイースター(復活祭)連休が今年は4月に移動したことで、大幅な伸びとなった。20万人の大台を初めて突破し、単月としては過去最高を記録した。
 連休のほか、航空座席供給量の増加も追い風となった。プラス成長は2カ月連続で、伸び率はアジアで最高だった。
 1~4月の合計は前年同期比23.9%増の70万人となった。
 4月全体の訪日外国人は23.9%増の257万8,900人。各市場の休暇や祝日が訪日需要の増加に貢献し、単月としては初めて250万人を突破した。1~4月では16.4%増の911万6,000人だった。
 ■高まる「のんびり」需要
 電通が委託調査した「ジャパンブランド調査2017」によると、香港では訪日の旅行スタイルに関する設問で、「リゾートホテルなどの施設に滞在し、のんびりしたい」との回答率が高かった。
 香港を含むアジア全体のランキングで1位だったのは、「主要な観光スポットを周遊したい」。「家族や友人らと体験を通じて思い出を作りたい」も上位に入った。
 香港市民が行きたい都道府県を見ると、1位は北海道となり、回答率は50%を超えた。2位以下は大阪、東京、京都、沖縄と続いた。
 香港を含む東アジアの国・地域は前年まで東京離れが進んでいたが、今年は東京がやや巻き返した。香港では前年の5位から3位に浮上したほか、韓国では3位から1位、台湾でも4位から2位にそれぞれ上昇。中国では前年と変わらず2位だった。東京では2020年に向けた再開発プロジェクトが進行しており、変化を続ける東京への期待感が高まっているという。
 日本に対する好意度(5段階評価で回答)を見ると、香港は前年の6位から4位にランクインした。1位はタイ、ベトナム、フィリピンの3カ国で、5位は台湾だった。
 調査は2月13日~3月10日にかけて世界20カ国・地域で、中間所得層以上の20~59歳の男女計4,400人を対象にインターネットを通じて実施。香港のサンプル数は200人。

最終更新:5/22(月) 11:30
NNA