ここから本文です

【シンガポール】国有地入札、中国系2社が過去最高額で応札

5/22(月) 11:30配信

NNA

 シンガポールの都市再開発庁(URA)は18日、中南部クイーンズタウンにある大型国有地の入札で、中国系企業2社が組んだコンソーシアム(企業連合)が10億272万Sドル(約805億円)の最高額を提示したと発表した。19日付ストレーツ・タイムズなどによると、住宅用地の応札額が10億Sドルを超えたのは初めて。
 最高額を提示したのは、広東省の龍光地産(ローガン・プロパティー)、山東省の南山集団のそれぞれ現地法人から成るコンソーシアム。提示額は、2番札を付けた香港系MCLランドの9億2,570万Sドルより8.3%高い。これまでの住宅用地の最高応札額は、1997年に記録した6億8,280万Sドル。今回はこれを3億Sドル以上も上回る。龍光地産がシンガポールの国有地入札に参加したのは初という。
 入札にかけられたスターリング・ロード沿いの国有地は面積が2.11ヘクタールで、大規模な住宅開発が可能。不動産コンサルティング会社エドモンド・タイの東南アジア調査部門代表、リー・ナイジア氏は「製薬企業や研究機関の集積地である中部ブオナビスタから程近く、中央商業地区(CBD)や西部ジュロン地区で働く人にも魅力的な場所だ」と話した。
 URAは近く落札業者を発表する予定だ。

最終更新:5/22(月) 11:30
NNA