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緊急時の通報確認 つくばヘリポート、11機関が保安訓練

5/22(月) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

「ヘリ出せよ、ヘリ!」。ヘリポートへの不法侵入事件を想定した保安訓練が18日、つくば市上境のつくばヘリポートで実施され、警察への通報など緊急時の対応が繰り広げられた。

訓練は、セキュリティーの強化、関係機関の連携強化などを目的に県が主催。県空港対策課のほか、つくば中央警察署、同市消防本部、同市危機管理課など11機関から約20人が参加した。

不審者がヘリポート内に侵入したとの想定で、不審者役のつくば中央署員が迫真の演技でヘリポートの事務所職員に凶器を見せ、ヘリコプターの離陸を強要。職員は警察に通報し、警察が到着するまでの間に不審者の説得に当たるなど、各機関が連携して不審者を包囲し、取り押さえるまでの一連の流れを確認した。訓練は不審者の侵入から逮捕まで約10分で終了した。

訓練後、県空港対策課の大川遵一課長は「実践的、効果的な訓練ができた。今後も安全な管理運営に協力してほしい」と話した。

つくばヘリポートは1991年に開設。報道や旅客輸送、災害時の救難、救急医療活動の対応などの目的で利用され、昨年度の年間着陸回数は約千回に及ぶ。 (高阿田総司)

茨城新聞社