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【マレーシア】石川県、8社が海産物などを売り込み

5/22(月) 11:30配信

NNA

 石川県の企業8社による「石川フェア」が19日、マレーシア・クアラルンプールの伊勢丹KLCC店で開幕した。海産物や菓子、みそなどの名産品が並んだ売り場では、地元のマレーシア人客が思い思いの品を買い求めた。
 石川県の企業有志がマレーシアで県産品プロモーションを行うのは、今年で3回目。
 ブリのたたきなど海産物加工品を取り扱う宮商(金沢市)、金沢豆冨(同)、海道物産(同)、和菓子の中田屋(同)、揚げ物の笠井食品(同)、みその高澤醸造(羽咋市)のほか、加賀麩の不室屋(金沢市)、金沢流鶏の唐揚げの鳥珍や(ちょうちんや、同)の2社が初出展した。
 不室屋営業企画室の矢崎めぐみ氏によると、同社が海外のこうした催事に出展するのは初めての試み。矢崎氏は、「今後の海外での販売開拓に向けて、今回は現地の反応を見ていきたい」と話した。初出店の鳥珍やは、金沢のしょうゆを使った鳥の唐揚げを販売。鳥珍や片町本店の木橋範久店長代理は、「試食をした現地の買い物客からは、少し塩辛いという反応があったので、基本のたれの味付けをベースに、照り焼き風の甘みのある味付けにするなど、試行錯誤しながら販売している」と話した。
 マレーシアでのプロモーション参加が4回目となる宮商の釜親良裕常務によると、毎年の出展を待ちわび、キロ単位でふりかけやわかめを買い求めていく常連客も増えているという。カニやカキなどの海産物を販売する海道物産のブースで蒸しガキを買い求めた華人系の家族連れは、「新鮮で、おいしい」と北陸の味に舌鼓を打っていた。
 石川県シンガポール事務所の田原雅比古所長は、「飲食店への日本酒や海産物などの売り込みに加え、こうしたフェアで石川県の知名度を高めたい」と意気込んだ。「石川フェア」は29日まで開催される。

最終更新:5/22(月) 11:30
NNA