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セシール『あのフレーズ』23年ぶり復活 「しもふさ君は幸せそうなのに」は空耳、正しくは…担当者に聞く

5/23(火) 7:00配信

withnews

 「♪セシール Il offre sa confiance et son amour」。このフレーズを知っていますか? 1980年代から90年代にかけてCMの最後に流れたもので、多くの人が「篠塚君幸せそうなの」「しもふさ君は幸せそうなのに」といった具合に空耳して注目を集めました。先日から放映されているCMでこのフレーズが復活し、話題になっています。どうして再び使うことになったのか? そもそも正しくはどんな意味なのか? ディノス・セシールに取材しました。

【動画】「あのフレーズ」こちらで聞くことができます。冒頭で流れ、男性だった声は女性に変わっています

こんなCMでした

 ストッキングから始まった総合通販ブランド「セシール」。

 女性向けインナーをはじめ、ファッションやビューティーなど幅広いアイテムを扱っており、現在はフジサンケイグループのメンバー企業であるディノス・セシールが展開しています。

 そんなセシールを有名にしたのが、1980年代から90年代にかけて流れていたテレビCMです。最後に「♪セシール Il offre sa confiance et son amour」と流れるのですが、何と言っているのか分からない人が続出し、逆に注目を集めました。

 「Il offre sa confiance et son amour」はフランス語で、日本語に訳すと「愛と信頼をお届けする」となります。

 ディノス・セシールの広報担当者は「お客様の声を聞き、お客様に寄り添ったものづくりをする、セシールブランドの姿勢を表したものなんです」と説明します。

 今月12日から放映が始まった新CMでは、このフレーズが復活。

 ネット上では「篠塚君幸せそうなの、としか聞こえん」「フィローンソセソセムンって、クラスのみんなで言ってた」と懐かしむ声が相次いでいます。

微妙な違いが

 かつては男性の声で、どっしりと重厚感があり、CMの最後で流れていましたが、今回は軽やかな女性の声に。しかもCMの冒頭で流れます。

 どういった経緯で復活し、こうした変化にはどんな意味があるのか? セシールマーケティング部の柴美緒さんに話を聞きました。

 ――フレーズを復活させた理由は

 「創業から45年間ずっと、『お客様に寄り添う』ものづくりの姿勢を貫いてきました。時代に合わせて変化してきたセシールですが、その根幹は変わりません。今回のCMは、その温故知新の精神を改めて魅力として伝えるべく、復活させました。その懐かしさから話題性にもつながると考えました」

 ――このフレーズは、何年から何年まで使われていたのでしょうか

 「東洋物産からセシールに社名変更した1983年から、1994年までです。CMでは常に使用していました」

 ――いったん使用をやめた理由は

 「当時は『時代とともに進化し、新しく生まれ変わったセシール』という部分をメインに打ち出したかったんです。キャッチコピーも『セシールって、ちょっとヤルでしょ。』とするなど、イメージ刷新を狙っていました。フランス語のフレーズは昔のセシールCMを象徴するものであり、良くも悪くも昔のセシールの印象が強く想起されるため、使用をやめていました」

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最終更新:5/23(火) 7:00
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