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(政治断簡)9条の「政局化」首相のリスク 編集委員・国分高史

5/22(月) 7:30配信 有料

朝日新聞デジタル

 安倍晋三首相は、憲法改正論議を「政局化」した。
 これが5月3日に首相が出した「9条改正」メッセージの本質である。
 政局化とはどういうことか。自民、公明、日本維新の会の3党で憲法改正案の国会発議に持ち込み、あわせて党内に改憲積極派と慎重派がいる民進党の分断を図ろうというものだ。民進幹部は「野党共闘つぶしの意図は明らかだ」と身構える。
 憲法論議は政局にはからめず、与野党が合意できる改憲案を練り上げる。これが衆院憲法審査会の主な議員の共通認識だった。政局化が極まれば、3党は改憲案の採決強行すらしかねない。
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 そのために首相が投げてきたのが、9条の1項、2項は残しつつ、自衛隊の存在を新たに書き加えるという曲球(くせだま)だ。……本文:2,157文字 この記事の続きをお読みいただくには、朝日新聞デジタルselect on Yahoo!ニュースの購入が必要です。

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