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60歳から受け取れない人も!意外と知らないiDeCoの受給開始年齢

5/22(月) 11:10配信

ZUU online

※この記事は、2016年11月に執筆されたものを転載しています
こんにちは!みらい女性倶楽部の冨田仁美です。

前回のコラム「【わたしのiDeCo日記】新たに加入できるようになるわたし、 iDeCo書類請求をしました」でこのようなお話をしました。

いよいよ2017年1月からほとんどの現役世代が加入対象となるiDeCo『個人型確定拠出年金』(☆)。

新たに対象となるみなさんは、もう加入手続き始めましたか?

(加入新規対象者:公務員、専業主婦(夫)、確定給付型年金制度があるサラリーマン)

実際に加入できるのは1月になってからですが、今のうちに加入申込みに必要な書類を取り寄せて、準備を進めることが出来るんです。

☆iDeCo(イデコ)とは?
個人型確定拠出年金(こじんがたかくていきょしゅつねんきん)のこと。公的年金や企業年金にプラスするかたちで自分で積み立てる「年金」のこと。拠出したお金を、投資信託などで運用する。個人でも節税ができることや、2017年1月から加入対象者が拡大したことから、いま、老後資金づくりの方法として注目を集めている。

■あなたは60歳から受給できる?

ちなみに私は専業主婦なので、今回の法改正でようやくiDeCoに加入できるようになりました!

特に私は急いで手続きをしたかったのです。

なぜならば…

「60歳からiDeCoで積み立てた資金を年金として受給したい!」

私はあと少しで50代に突入するので、60歳から受給開始できる年齢ギリギリなんです。

え~!60歳から受け取れるんじゃなかったの~?

と、ならないように、今日はiDeCoの受給開始可能年齢について解説しますね。

■受給開始年齢は、加入している期間で変わる

受給をスタートできる年齢は、通算加入者期間で変わります。

図(画像提供=みらい女性倶楽部)
https://cdn-zuu-online.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/wp-content/uploads/58e34a8873f32146089b4c7d_300_123.png

iDeCoの受給には3つの方法があります。

「老齢給付金」「障害給付金」「死亡一時金」で、「老齢給付金」は年金または一時金(年金と一時金の併用も可)で受け取ることが出来ます。

60歳になったら、運営管理機関に支給請求をすると「年金」または「一時金」を受給することが出来ますが、60歳から受給できるのは通算して10年以上加入していた人だけなんですね。

iDeCoは60歳までしか加入(=掛け金を拠出)できないので、50歳を超えてしまうと、加入期間は10年に満たなくなります。

通算加入者期間が10年に満たない場合は、上の表のように加入期間の長さに応じて受給開始可能年齢が決められています。

(通算加入者期間には、次の期間も合算されます。「企業型加入者期間」「企業型運用指図者期間」「個人型加入者期間」「個人型運用指図者期間」)

つまり…。

■40代後半の方は、ちょっと急いだ方がいいかも?

すでに40代後半になっていて、これから新たに確定拠出年金制度に加入したい、60歳から受け取りを開始したい、と考えている方はちょっと急いだほうがいいというわけですね。

もちろん、受給のスタートはだいぶ遅くなってしまいますが、iDeCoは60歳未満なら加入できる制度です。

税制のメリットなどを上手に生かして、今からできる老後の資金準備始めたいですね!

冨田仁美
短大卒業後、証券・銀行・保険と金融業界を17年経験。現在は主婦兼個人投資家。2級FP技能士。DCプランナー2級。

みらい女性倶楽部
わたしらしく生きるための資産づくりとキャリアに関するサポートと情報発信を行っています。

(提供:DAILY ANDS)

最終更新:5/22(月) 11:10
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