ここから本文です

【NHK杯】個人総合9連覇!内村 逆転Vのストーリーできていた

5/22(月) 16:45配信

東スポWeb

 体操のNHK杯最終日(21日、東京体育館)、個人総合で内村航平(28=リンガーハット)が持ち点となる全日本選手権(4月)の得点との合計172・900点で優勝。大会9連覇と個人総合40連勝という偉業を果たした。2位には白井健三(20=日体大)が入り、内村とともに世界選手権(10月、カナダ)代表に決定した。

 今回は技の難易度を下げ、出来栄えを示すEスコアを上げる作戦で臨んだ。厳しい戦いを制したように見えたが、この逆転勝利も「ストーリーはできていた」(内村)と想定内。さらに全日本後には「NHK杯後から体力を戻し、世界選手権では技の難易度を上げる」(佐藤寛朗コーチ)と出場を見越して作戦を立てていた。

 今大会は技の難度を上げようにも内村の体力が足りなかったという。跳馬ではリオデジャネイロ五輪のリ・シャオペンではなく、難度を下げた技を選択したが「リ・シャオペンひとつするのにも、相当な体力がいる」(佐藤コーチ)。ここから3か月で体力アップの予定で、佐藤コーチは「リオ五輪と同じか超えるぐらいまで戻したい」。ギアを数段階上げた本来のキングは世界選手権でお披露目というわけだ。

 年齢的なハードルもあるが、佐藤コーチは「普通なら難しいことでもやってのける人なので信じている」ときっぱり。内村は自分のペースで世界7連覇を果たす。

最終更新:5/22(月) 16:45
東スポWeb