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ソツのない「西武野球復活」に光明

5/22(月) 16:45配信

東スポWeb

 西武が21日のソフトバンク戦(メットライフ)に栗山巧外野手(33)の3号サヨナラ本塁打で7―6と勝利し、3カード連続勝ち越し。貯金を今季最大の「5」とし、2位・ソフトバンクとの差を2ゲームとした。

 辻監督は「3試合ともいいゲームだった。これだよね、やっぱり。(初回の浅村のバントは)ナイスバントですよ。彼がどういう判断でやったのか、それで他の選手が考えるから。栗山はちょっと振りが鈍かったから2試合外したんだけど、昨日、今日のフリー打撃が良かったからね。今は後ろの投手がある程度しっかりしてるんで、逆転されても1点ならどうにかなる感じがある。これで最後までいければ強くなるんじゃない」とニンマリ。3年連続Bクラスからの再建に確かな手応えを語った。

 一時は借金2まで降下したチームを10日あまりで貯金5に立て直した手腕には、現場の選手から「一つひとつの采配に、しっかり根拠があるし、僕らに対する声かけも的確。選手を我慢強く使ってくれるから、勝っても負けても次の準備に集中できる」(主力野手)と絶大な信頼を得ている。昨年までの3年間には兆しすら見えなかったソツのない“西武野球復活”に、ようやく光明が見えてきている。

 鈴木球団本部長は「監督は選手をよく見ているし、落ち着いてる」とした上で「やっぱり職人気質なんだろうな。監督と馬場(内野守備走塁コーチ)は、しつこい。守備練習でも納得のいかないことがあると、ずっとやってる。そこは絶対に妥協しない」と、これまでのチームに足りなかった指揮官と参謀の“執着心”に期待を寄せた。

最終更新:5/22(月) 16:45
東スポWeb