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7度目先発で今季初勝利 中日・吉見 勝つために裏では…

5/22(月) 16:45配信

東スポWeb

<中日7-4広島(21日)>中日・吉見一起投手(32)が21日の広島戦(ナゴヤドーム)で今季初勝利を挙げた。5回1失点。7度目の先発で待望の白星をゲットした右腕は「うれしい。いろいろ葛藤もありました。やっとスタートしたなという感じです」と顔をほころばせた。

 6試合勝ち星なし。勝てないことで負のオーラに襲われたこともあったという。試合中は「追いつかれるとまた点を取られるんじゃないか」と不安ばかりが頭をよぎり、試合がないときでも「迷惑かけてるな。邪魔なんじゃないか。居場所がないな」と感じていた。ただそれでも勝つための努力は惜しまず必死になって最善を尽くした。

 技術面では前回登板した14日のヤクルト戦(松山)からプレートの踏む位置を真ん中から三塁寄りの端に変更。フォークの握りも修正して、登板間のブルペン入りを1度から2度に増やした。

 手術をした右ヒジのケアには十分すぎるほど神経を使っている。トレーナーのマッサージなどの治療はもちろん、登板後には必ず東京の病院にまで出向いた。「水素水を使った治療をしているんです。ヒジの神経が癒着しないようにほぐすんですけど、去年から初めて違和感がなくなった。それで続けていこうと思った」。体全体をケアするため岐阜の鍼灸院でのマッサージも大事なルーティンのひとつ。「いろいろ他にもやりたいこともあるんですけど時間的にこれでいっぱいいっぱいで」と笑う。

「(1勝4敗と)まだ負け越しているし、チームにも借金がある。ここから勝っていきたい」と口元を引き締めた右腕。勝つための努力を惜しまないプロフェッショナルの反撃がここから始まりそうだ。

最終更新:5/22(月) 16:45
東スポWeb

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