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ケンブリッジ、ガトリンに肉薄2位「力が入った」 風に恵まれず10秒31

5/22(月) 6:05配信

デイリースポーツ

 「陸上・セイコー・ゴールデングランプリ川崎」(21日、等々力陸上競技場)

 男子100メートルはケンブリッジ飛鳥(23)=ナイキ=がリオ五輪銀メダリストのジャスティン・ガトリン(35)=米国=に迫る走りを見せ、10秒31(向かい風1・2メートル)で2位に入った。ガトリンが10秒28で優勝。3位に抜群のスタートを見せた多田修平(20)=関学大=、4位にはサニブラウン・ハキーム(18)=東京陸協=が入った。

【写真】ガトリン、昨年は右足首負傷も桐生、山県、サニブラウンに貫禄勝ち

 追い越せるかと思った世界のトップの背中は、最後の最後に再び遠のいた。

 中盤からガトリンに並びかけたケンブリッジだったが「少しイケるかなと思って、力が入ってしまった」と、残り20メートルから突き放されて2位。強い向かい風でタイムは平凡に終わったが、それでもリオ五輪の準決勝で完敗した相手に0秒03差に迫る内容に「(リオ五輪)銀メダリストとああいう走りができたのは多少自信になる」と手応えを口にした。

 ただ風に恵まれず、まだ世界選手権参加標準記録(10秒12)を突破できていない。次戦は好条件に恵まれやすい布勢スプリント(6月4日・鳥取)。「チャンスはあるかなと思う。まず標準記録。その先に9秒台を狙っていきたい」と、瞳をギラつかせた。