ここから本文です

「深くお詫び」…“(がん患者は)働かなくていい“発言の大西英男議員が会見、真意の釈明も

5/22(月) 13:27配信

AbemaTIMES

 22日午後、「(がん患者は)働かなくていい」という発言を行ったとして批判を受けていた大西英男衆議院議員が会見を開き、「がん患者や、元患者の皆さまのお気持ちを傷つけたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪するとともに、発言の意図について説明した。

 大西議員は15日、受動喫煙防止について話し合われた自民党の厚生労働部会で、三原じゅん子参議院が「働かなければいい」とヤジを飛ばしていたと報じられていた。

 三原議員は15日付のブログで「何を言ってもいいという事とは違います」「残念ながら余りにも心無い野次に私は心底怒りで震えました」「猛省を促したいと同時に、仲間であるがん患者の皆様に謝罪の気持ちを持って貰いたい」と怒りを露わにし、民進党の野田佳彦元総理からも「人間失格だ」などと批判を浴びていた。

 こうした批判に対し、大西議員も自身のサイトで「私は父母をがんで亡くしました。友人や知人にがんを克服し仕事に復帰している人、治療と仕事を両立している人が身近に多くいます。そうした方々に敬意を持ち何か力になれないかと思うことはあっても、がん患者の皆様を差別しようなどという気持ちは頭の片隅にもありません」「今回、私の発言が誤解を招き、混乱を呼んだことは私の不徳の致すところです」と釈明していた。

 きょうの会見で大西議員は「喫煙所を置けない小規模・零細飲食店の廃業や倒産を懸念することから、『喫煙可』の表示を厳格化することで、小規模店では喫煙を認めてもいいではないかという考え方」と自身の立場を説明。「『がん患者が働かなくてもいい』という主旨ではないことは、『そういうことは言っていないでしょう』と申し上げたことでも御理解いただけると思います」と話した。

 その上で大西議員は「(がん患者の)就労状況の厳しさを考えれば、私の知り合いでも克服して働いている人、苦しみながらも生きるため、生活のために働いている多くの人の努力を知っているだけに、私の発言がそうした方々のお気持ちを深く傷つけたのではないかと、深くお詫びを申し上げる次第です」と謝罪した。その一方、今回の発言については失言だったとしたものの、撤回する考えはないとの認識を示した。

最終更新:5/22(月) 14:00
AbemaTIMES