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泣いたり、怒ったり、ときには素直。そんな「3歳の男の子」に必要なしつけや習慣付けとは?

5/22(月) 12:02配信

ベネッセ 教育情報サイト

2歳の頃に比べ、かんしゃくを起こしたり泣き叫んだりといったことが減り、落ち着きを見せるのが3歳児の特徴です。そして行動範囲はさらに広くなり、友だち関係も芽生えるなど社会との関わりが増えてきます。そのため人に迷惑をかけないようなマナーやルールをしっかり教えるのがこの時期に求められることです。
そこで、今回は「3歳の男の子」にどういうしつけや習慣付けをしたらいいのか、ご紹介しましょう。

3歳になったらしつけや習慣づけを始めてみよう!

3歳児はさまざまな発達をしますが、そのうちのひとつが自律性です。自律性とは自分で自分をコントロールする能力を指します。
1~2歳で増えてきた自己主張を、自分で抑制できるようになってくるのです。そのため3歳児は、社会のルールや人に迷惑をかけないといったことを教えていく時期だと考えてよいでしょう。

●公共の場所でのルール

一人歩きにも慣れてきた3歳児ですから、外出時は自由に歩き回ったりしがちです。しかも男の子は好奇心や冒険心も旺盛で盛んです。危険性もきちんと伝え、動き回らないように話して聞かせることが大切になります。
信号の見方、横断歩道の渡り方、交通ルールなど、ただ話をしただけでは、頭での理解と行動が一緒にならないこともあります。保護者のかたが手をつないで信号・横断歩道を渡るなど、交通ルールの守り方を一緒に経験する機会をつくるとよいでしょう。
また、スーパーマーケットに行ったり、電車やバスなどに乗ったりと大勢の人がいる場所に出かける機会も多くなります。こうしたときに大きな声を出したり、走り回ったりなど、やっていいこととやってはいけないことを理解していけるとよいでしょう。
ただ「うるさい」「だめ」と言うのではなく、なぜいけないことなのかという理由を説明し、お子さまが理解できるように話をしましょう。

●食事のマナー

まずは、「いただきます」「ごちそうさまでした」などのあいさつができるようになるとよいでしょう。保護者のかたが、一緒にあいさつをすることやあいさつをする姿を見せることが大切です。
男の子は、小さいうちは体が弱く病気をしがちともいわれています。無理なく食べられるように料理を工夫しながら、少しずつ苦手な野菜なども経験していけるとよいでしょう。
また、食事中に落ち着きなく動いてしまい、遊びたくて食べなかったりすることもあると思います。食べるときは食事に集中することが大切です。
食事は家族で楽しい会話をしながら食べる時間、みんなが「おいしい」と言って笑い合っている時間というように、楽しい団らんの場になることで一緒に座っていられるようになるとよいでしょう。時間的な都合や家庭の状況によっては、保護者のかたとお子さまの二人だけというときもあると思います。二人きりでもよいので、一緒に楽しく食べるようにしましょう。

●衛生の習慣

外で遊ぶことが多くなりますから、帰宅後の手洗いやうがいをしっかり習慣づけておきましょう。歌を歌いながらなど、楽しくできる工夫があるといいですね。
朝晩、あるいは食後の歯磨きも同様です。爪切り、お風呂の習慣、ごみの処理などもこの時期に身につけておきましょう。
ただしあまり神経質にならないことも重要です。小さな事に対し細かく言っているとやる気はどんどん失われていきます。男の子ですから、ちょっとくらい雑でも「やっているならいいか」と思うことがイライラしないコツです。

●生活のリズム

3歳になりたてのお子さまは、翌年の春には幼稚園入園を控えています。幼稚園生活が始まると、それまでの生活がガラリと変わります。通園に合わせて生活リズムを整えていきましょう。
すでに保育園に通われているお子さまの場合は、通園に合わせた生活のリズムにもう慣れている場合もあるかもしれませんが、環境が変わるという点では同じです。保育園から幼稚園に変わることで、通園の時間や朝起きる時間などが変わるケースも少なくありません。もう一度生活リズムについても見直しましょう。
毎日決まった時間に起きることになり、そのためには毎日決まった時間に寝ることが必要になってきます。
起きる時間を少しずつ早めながら、寝る時間を早くしていくと、リズムを作ることができます。早いうちに早寝早起きの習慣を身につけておきましょう。
また早くに寝るためには、日中の活動量を増やしていくこともよいでしょう。天気が良ければ公園などで元気に遊ばせましょう。
そして、食事や昼寝、バスタイムの時間を決めることも重要です。保護者の生活に合わせるのではなく、保護者がお子さまの生活リズムを整えていきましょう。

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