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西武・栗山プロ16年目で初サヨナラ弾 打率2割台前半、先発は3試合ぶり…崖っぷちの心境から歓喜

5/22(月) 6:42配信

西日本スポーツ

 ◆西武7x-6ソフトバンク(21日・メットライフドーム)

 確かな感触が残る右手を突き上げた。同点の9回1死。栗山がプロ16年目で初の快感を味わった。「(中堅右のフェンスを)越えてくれ、と思った。歓声が本当にうれしかった」。岩崎の149キロを捉えた3号ソロ。自身4年ぶりのサヨナラ打は、プロ初のサヨナラ弾だ。

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 ヒーローになる直前は崖っぷちの心境だった。「自分が追い込まれていたので…」。スタメンは3試合ぶりで、3回無死一、二塁では犠打のサインが出た。4月初旬に右ふくらはぎを痛めて以降、打撃の状態が上がらず、打率は2割台前半をさまよい続けていた。

 若手の台頭もあり、33歳のベテランは「自分はアピールする立場。結果を残さないと」と口にする。不動の左翼だった昨季までと立場が変わり、オープン戦もマイペース調整を返上。居残り特打や地道な補強運動に取り組んだ。その努力が値千金の一発に結実した。

 「ソフトバンクにはずっと負けている。どこよりも勝ちたい思いが強い」。元主将は意地の勝利を強調した。6年連続負け越し中のライバルに2連勝し、ゲーム差も「2」に詰め寄った。3カード連続勝ち越しとなった辻西武が加速してきた。

=2017/05/22付 西日本スポーツ=

西日本スポーツ

最終更新:5/22(月) 7:27
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