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メタルワンのインドネシア線材加工合弁/鈴秀工業が資本参加/品質向上狙う

5/22(月) 6:01配信

鉄鋼新聞

メタルワンは19日、インドネシアの棒線二次加工子会社「IWWI」が鈴秀工業(社長・鈴木清詞氏)を引受先とする第三者割当増資を実施し、新たに鈴秀工業が出資パートナーに加わったと発表した。IWWIは2006年から鈴秀工業の技術支援を受けているが、さらなる品質向上を狙いに同社との関係を深める。
IWWIは1971年設立の線材二次加工メーカーで、CH鋼線、磨棒鋼、ピアノ線、高炭素線材製品などを生産する。タンゲラン市で40年以上にわたり棒線加工事業を行い、インドネシアの四輪車・二輪車関連需要拡大を受け、15年にブカシ工場を開設。両工場合わせた年産能力9万8千トンに対して現状は5~6割稼働だが、CH鋼線を中心に最適生産・販売体制を構築したことで、需要増に合わせた拡大戦略を推進していく。
鈴秀工業はCH鋼線・磨棒鋼大手で高い技術力に定評があり、同社からの出向者は昨年1人から2人に増員している。IWWIは需要増の見込まれる四輪車部品向けの厳しい品質管理対応力を備えることにより、需要家ニーズに適切に対応していく。
IWWIは約50万米ドルの第三者割当増資を3月に実施。現在の登録資本金は1693万米ドルで出資比率はメタルワン67・92%、レスパティ29・11%、鈴秀工業2・97%。

最終更新:5/22(月) 6:01
鉄鋼新聞