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山口龍馬会が発足、志と行動今に生かす

5/22(月) 14:10配信

宇部日報

発会式に坂本家や毛利家、山縣家の子孫ら

 新しい日本を創ろうと全国を駆け巡った幕末の志士、坂本龍馬(1836-67年)の志と行動力に学び、今に生かそうと、山口龍馬会が20日、発足した。発足会員は山口、防府市の市民を中心に20人ほど。会長には歴史の町山口を甦らせる会理事長で入交電設社長の入交知則さん(62)が就任した。

 龍馬会は国内外で組織されており、県内では下関市を拠点とする長州龍馬会に次いで二つ目。薩摩藩の代理としての薩長同盟の下話などで2度、龍馬が訪れた山口市で、没後150年を機にした結成となった。先人への理解を深めながら、その精神を継承する事業や機運醸成、全国への発信などを通じて、次世代を担う青少年の育成とまちづくりを推進することを目的に据えた。

 湯田温泉4丁目のホテルかめ福での発会式には、全国の龍馬会の代表ら約60人が出席した。郷士坂本家10代目の坂本匡弘さん、毛利家の子孫で毛利報公会会長の毛利元敦さん、山縣有朋のひ孫の山縣有徳さんら維新の原動力となった志士らの子孫も顔をそろえた。全国龍馬会社中の橋本邦健会長から入交会長に、181団体目となる認定証が贈られた。橋本会長は「龍馬を維新の志士として育ててくれたのは長州。手を取り合い、次世代に龍馬の精神を継承していきたい」、坂本さんは「龍馬は長州が大好きだったと一族に伝わっている」などと祝辞を述べた。翌21日には、全国から集った龍馬会の会員らが志士たちが、かつて歩いた萩往還沿線の史跡めぐりをした。

最終更新:5/22(月) 14:10
宇部日報

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