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横浜DeNAロペス 勝利の喜びをチーム内で共有・倍増させる歓喜のダンスの意味

5/22(月) 15:35配信

AbemaTIMES

 横浜DeNAが試合に勝利する度に、ファンが注目するポイントがある。試合後のベンチ内の様子だ。テレビ中継でも度々放送されるが、そこで陽気に踊っている男がホセ・ロペス内野手(33)だ。自身が活躍したか否かに関係なく、チームが勝利すればチームメイトの手を取り、一緒に踊って盛り上げる。ムードメーカー役を買って出る助っ人に、ダンスの意味を聞いた。

 大リーグシアトル・マリナーズでデビューし、日米で数々の球団を渡り歩いたロペスにとって、若い選手が多い横浜DeNAは楽しいチームだ。「本当に若い選手が多いから、野球をやっていても楽しいんだ」と、目を細めた。WBCではベネズエラ代表にも選ばれた実力者だが、何よりも楽しんでプレーできる環境が気に入っている。

 そんなロペスでも、チームの輪に入るには、少し時間がかかった。「1年目は、チームも誰もわからなかったから、溶け込めていなかった。でももう3年目だから」。入団後、主力打者としても結果を出したベテランは、ベンチ内の雰囲気も変えようとした。「(ムードを変えるとか)そういうのもベテランの役割だから。みんなと楽しく野球がしたいという気持ちがあったので、ムードづくりは意識している」と、照れ気味に笑った。

 努めているのは、勝利の喜びをさらに大きくすることだ。「試合後、特に勝った後はみんなで勝利を楽しみたい。だからダンスをしたりして、みんなで楽しむことが大事なんだと思っている」と明かした。優勝を目指すチームにとって、もちろん勝利は大事だ。だが、長いシーズンの中で目の前の1勝に対して、喜びが少ない時もある。その喜びを大きくし、チームで共有しようというのがロペスの狙いだ。昨年、Aクラス入りを果たし、頂点までの距離を初めて感じた若手選手も多い。勝利の喜びが、優勝した時にどれほどのものか。そんな歓喜のイメージをどれだけ膨らませられるかで、勝利への意欲も強まり、チームの推進力は大きく変わってくる。

 日本人選手の中でムードメーカー役は誰かという質問については「桑原と梶谷かな」と笑顔で答えた。ベテランとしての盛り上げ役は、中堅、若手へと伝播し、いずれチーム全体を盛り上げる。悲願が達成されるその日には、若きチームが輪を作って歓喜のダンスを踊り続ける。その中心に、きっとロペスがいる。

最終更新:5/22(月) 15:35
AbemaTIMES

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