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アーセナルの“4位力”ついに尽きる…… 19シーズン続いたUCL出場をロス

5/22(月) 1:27配信

theWORLD(ザ・ワールド)

退場者、負傷者出し数的不利で勝利も……

プレミアリーグ最終節、5位アーセナルは、7位エヴァートンをホームに迎えた。

僅かに残るUCL出場権獲得のためには、マンチェスター・シティ、もしくはリヴァプールの取りこぼしを期待する必要があるアーセナル。勝利は絶対条件であり、早い時間から攻勢に出る。8分には左サイドの崩しからウェルベックがクロスに詰めるが、タイミングが合わずシュートミス。しかしこぼれたボールに反応したベジェリンが押し込んで、狙い通り早い時間に先制点を挙げる。

しかしここでアクシデントが起こった。14分、バレンシアの突破に対し仕掛けたコシェルニーのタックルが遅れてしまい、バレンシアの足を直撃。このプレイに対しレッドカードが提示され、アーセナルは早くも10人での戦いを余儀なくされる。

しかし、10人になっても攻撃的な姿勢を捨てなかったアーセナルに再びチャンスが訪れる。ゴール正面から放ったサンチェスのミドルシュートのこぼれ球がディフレクトしてウェルベックの前へ。ウェルベックがそのボールを中に送ると、走り込んできたサンチェスがネットに沈めて追加点を挙げる。

対するエヴァートンは、早い時間にバークリーを投入。コシェルニーが抜けたディフェンスラインの綻びを突こうとするが決めきれない。チャンスは作ったものの、2点のリードを許したままハーフタイムとなった。

からくもリードを手にしたアーセナルだったが、後半立ち上がり早々に、今度はガブリエウが足を負傷するアクシデント。ようやく復帰したチームキャプテンのメルテザッカーがピッチに入るが、悪い流れは断ち切れない。57分にはクロスボールの処理を誤ったホールディングがボックス内でハンドを犯しPKの判定。これをルカクが決め、エヴァートンは1点を返すことに成功する。

我慢の時間が続くアーセナルだったが、エヴァートンも決め手を欠く攻めに終始し、追加点を奪うことはできない。するとアディショナルタイム、ゴール前中央でボールを受けたラムジーが美しい弧を描くシュートをゴール隅に突き刺して3-1。10人で戦ったアーセナルだったが、攻撃陣の活躍により数的不利を感じさせないスピーディな攻めを披露。最終戦を勝利で飾った。

しかしヴェンゲル監督に笑顔はない。他会場ではUCL出場権を争うライバルのマンC、リヴァプールが勝利を手にしており、最終順位は5位。19シーズンにわたり死守してきたUEFAチャンピオンズリーグの出場権を、最終節で逃す結果となっている。これまで結果が伴わないシーズンでさえ、最終的には4位に滑り込んでいたアーセナルだったが、今季はついに届かなかった。


[メンバー]
アーセナル:チェフ、ホールディング、コシェルニー(→退場 14)、ガブリエウ(→メルテザッカー 53)、モンレアル、ベジェリン、ジャカ(→コクラン 62)、ラムジー、エジル、サンチェス(→イウォビ 68)、ウェルベック

エヴァートン:ロブレス、ベインズ、ジャギエルカ、ウィリアムズ、ホルゲート、ゲイェ(→バリー 46)、シュナイデルラン、デイヴィス(→バークリー 25)、ミララス、バレンシア(→コネ 83)、ルカク

[スコア]
アーセナル 3-1 エヴァートン


[得点者]
アーセナル:ベジェリン(8)、サンチェス(27)、ラムジー(90+)

エヴァートン:ルカク(58 PK)

http://www.theworldmagazine.jp