ここから本文です

【スーパーGT】3位表彰台獲得も笑顔なし、伊沢拓也「ペースを上げられなかった」/第3戦オートポリス決勝

5/22(月) 12:10配信

motorsport.com 日本版

 オートポリスで行われたスーパーGT第3戦。ポールポジションからスタートした#100 RAYBRIG NSX-GTは、3位でチェッカー。ポジションを守り切ることができなかった伊沢拓也は、悔しい表情を見せていた。

【写真】ポディウムでひとり悔しい表情を見せる#100 RAYBRIG NSX-GTの伊沢拓也

 レース開始早々にセーフティカーが導入されるなど波乱の展開となったオートポリス戦。前半スティントの山本尚貴は、セーフティカーの導入により後続との差が縮まってしまったが、しっかりとトップを守りきりピットインし伊沢にバトンをつなぐ。

 ピット作業に少し時間がかかった影響で#1 DENSO KOBELCO SARD LC500に抜かれ、さらに#36au TOM’S LC500の逆転も許し、3番手から追い上げる展開となったが、ピックアップ等もあり、思うようにペースが上げられず、後続から追われる展開に。

 終盤は、伊沢を先頭に6台が連なる接戦となったが、最後まで表彰台圏内を確保する走りを見せた。

 しかしレース後の表彰式で伊沢に笑顔は一切なく、その後の囲み取材でも自身のスティントでペースが上げられなかったことを悔やんでいた。

「単純に自分のペースを上げられなかったです。山本選手がいいペースで繋いできてくれたのを守りきれなかったです」

「ピックアップがあったといっても、それを気にせず走れている人もいるので、言い訳なしに自分でどうにかしなきゃいけないなと思っています。悔しいレースになったんですけど、チームのことを思えば、表彰台に登れたのは唯一の救い。全然いいレースだったとは思えないですね」

「17号車(KEIHIN NSX-GT)には抜かれましたが、46号車(S Road CRAFTSPORTS GT-R)は1回抜かれたけど、すぐ抜き返せたし、あそこだけは何とか(表彰台圏内)を守らなきゃという思いでやれました」

 とはいえ、#100 RAYBRIG NSX-GTにとっては今季ベストリザルトを獲得。予選でも圧倒的なパフォーマンスを見せており、次回のSUGOをはじめ優勝争いに食い込んでくることは間違いなさそう。6月にはテストも控えているため、そこでさらなるレベルアップを目指すと語った。

「予選が速いという点では収穫のあった週末ではありましたが、決勝レースでの自分のペースを解消しなければ、次も厳しいと思います。またテストもありますし、そこで何とかいいものを見つけたいです」

吉田知弘