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ののちゃん着ぐるみ目尻にしわ 製作から4年、玉野市が寄付募る

5/22(月) 16:14配信

山陽新聞デジタル

 ののちゃんの新調に協力を―。岡山県玉野市は製作から4年が経過し、目尻のしわなど傷みが目立ってきた市のイメージキャラクター・ののちゃんの着ぐるみを作り直す。費用にはふるさと納税を充てるとし、インターネットを通じて寄付を集めるクラウドファンディングの手法を活用。目標金額は150万円。7月26日まで募っている。

 ののちゃんは同市築港出身の漫画家いしいひさいちさんの人気作品「ののちゃん」の主人公。2010年に市制施行70周年記念事業の一環としてイメージキャラクターに起用された。着ぐるみは13年5月、市観光協会が市に贈った。小学校でのあいさつ運動など年間60~90回の出番がある。“激務”のためか、最近では目尻にしわができ、スニーカーの汚れなども進んでいる。

 ふるさと納税ポータルサイトを通じ、4月28日に募集を始めた。市外在住者が対象。1万円以上寄付すれば、ののちゃんをデザインした缶バッジ、いしいさんがイラストを担当した山陽新聞朝刊連載の映画エッセー「シネマ〓風土記 まぁ映画な、岡山じゃ県!」をまとめた単行本などの返礼品を受け取ることができる。一部返礼品にはいしいさんが直筆サインを添える特典がある。

 寄付金は着ぐるみの更新のほか、ののちゃんを使った市内外での催しなどの活動費に充てる。「ののちゃんの笑顔を取り戻すためにも、ぜひ協力の輪を広げて」と市秘書広報課。

 クラウドファンディングについて市は「成果を見た上で、実施できる事業を検討したい」としている。自治体版クラウドファンディングを利用したふるさと納税の募集は、県内で真庭市、吉備中央町などが実施している。

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