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【MotoGP】フランスGP最終周で転倒のロッシ「勝利は目の前にあったのに…」

5/22(月) 12:08配信

motorsport.com 日本版

 フランスGPのレース終盤、ヤマハのバレンティーノ・ロッシは、チームメイトであるマーベリック・ビニャーレスと優勝争いをしていた。ラスト3周目でロッシはビニャーレスを攻略し、先頭に躍り出たものの、ビニャーレスは最終ラップまでロッシに食い下がった。

フランスGP後のドライバーズスタンディング

 その最終ラップのターン8で、ロッシは走行ラインをアウト側に大きく膨らませてしまいビニャーレスの先行を許すと、その後のターン11では転倒を喫した。

 その時の様子について、ロッシは次のように振り返った。

「最後のラップでミスをしたから、マーベリックが僕を抜いていった。それでもタイム差は大きく広がっていなかったから、僕にはまだチャンスがあると思っていた」

「それまでセクター4(ターン11~14)で僕は好調だったから、プッシュしようとしていたんだ。でもその後、不可解なクラッシュが起こった。通常であればフロントに気を配らなくてはならないのに、その時はリヤのグリップを失ってしまった」

「でも、今回のようなクラッシュやミスを犯すということは、本当に残念なことだ。僕はノーポイントで帰ることになる」

 またロッシは、ターン8でオーバーランしてしまった時の詳細について説明した。

「僕はコーナーの進入スピードが1km/hくらい速かったかもしれない。それでブレーキが機能しなくて、走行ラインが膨らんでしまった」

「その後のクラッシュを原因を探るべく、すべてのデータをチェックしている。僕はセクター4で好調だったから、全てが僕のせいではないと思っている。それでも、僕はリヤを失ってしまったから、確かに何かが起こって、僕はクラッシュしてしまったんだと思う」

 ロッシは、勝利が見えていたレースで転倒してしまったことは、受け入れがたいと語った。

「今日は完璧なレースができていたから、この結果はかなり堪えるよ」

「5コーナー先に勝利が見えていたのに、僕は大事なその瞬間にミスを犯してしまった」

Valentin Khorounzhiy