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ズベレフ「僕はまだ、ノバクの半分のキャリアしか送っていない」 [ローマ/男子テニス]

5/22(月) 18:09配信

THE TENNIS DAILY

 イタリア・ローマで開催された「BNL イタリア国際」(ATP1000/イタリア・ローマ/5月15~21日/賞金総額427万3775ユーロ/クレーコート)の男子シングルス決勝で、第16シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が、第2シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)を6-4 6-3で倒した。

20歳のズベレフがジョコビッチを倒してマスターズ初制覇、ダブルスはエルベール/マウが優勝 [BNL イタリア国際]

 20歳のズベレフは、10年前にジョコビッチが19歳でマイアミ優勝を遂げて以来、もっとも若いマスターズ1000の優勝者となった。

「何と言ったらいいのかわからない」

 ズベレフは、表彰式の場でこう言った。

「今週、この大会にやってきたとき、決勝でここに立っていることになるとか、トロフィーを獲れるとか、まったく考えていなかった」

 ズベレフは第1ゲームでブレークを果たした。決勝に進むため土曜日に2試合をプレーしなければならなかったジョコビッチは、疲れきっているように見え、抵抗らしい抵抗を見せることもできずに終わった。

 ジョコビッチは、ズベレフの14本に対して27本と、2倍近くのアンフォーストエラーをおかした。試合時間は1時間21分しかかかっていない。

 試合後のジョコビッチは、次の日曜日から始まる全仏オープンで、アンドレ・アガシ(アメリカ)が自分のコーチを務めることになると発表した。

「僕らは、いっしょに働き、それでどんな結果が出るのか、ふたりとも楽しみにしていて、わくわくしているんだ」とジョコビッチは言った。「僕らは長期の約束事はしていない。ただパリでお互いをもう少しよく知り合おうと努めるだけだ」

 この優勝で、ズベレフは月曜日に発表される最新ランキングで、キャリア最高の10位に上昇し、ロラン・ギャロス(全仏)の優勝候補のひとりに名を連ねることになった。この出来事はまた、ズベレフがいつの日か世界1位になるという専門家たちの考えに、信ぴょう性を与えることになるだろう。

「僕はまだ、ノバクの半分のキャリアしか送っていない。だから大丈夫だよ」

 ズベレフは、ジョコビッチの軌跡をたどれるかと聞かれた際に、こう答えた。

 表彰式では、テニスの偉人であるロッド・レーバー(オーストラリア)が、ズベレフにトロフィを授与した。

「トロフィをレーバー氏から受け取れるなんて、本当に特別なことだ。残りのキャリアを通し、ずっと記憶に残るであろう出来事になった」とズベレフは言った。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

Photo: ROME, ITALY - MAY 21: Alexander Zverev of Germany is presented with the trophy by Rod Laver after beating Novak Djokovic of Serbia during the final of The Internazionali BNL d'Italia 2017 at Foro Italico on May 21, 2017 in Rome, Italy. (Photo by Gareth Copley/Getty Images)

最終更新:5/22(月) 18:25
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