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料理やダンスで初夏の国際交流熱く 平塚でフェス

5/22(月) 9:01配信

カナロコ by 神奈川新聞

 平塚市内で暮らす外国人らと市民が集う「ひらつか国際交流フェスティバル」が21日、同市大原の市総合公園野外ステージなどで開かれた。初夏の日差しを浴びながら、子どもからお年寄りまで約4千人が各国自慢の料理や歌、ダンスなどを通じて週末のひとときを楽しんだ。

 市内に住む外国人の国や文化の違いに触れながら理解を深めようと、同市国際交流協会が交流の場として開催し、ことしで23回目。ブラジルやペルー、中国など12カ国の料理が楽しめる模擬店が並び、参加者は料理を味わいながら食文化の違いに触れた。特にブラジルのシュラスコやトルコのケバブなど肉料理が人気で、園内に漂う香ばしい香りが食欲を誘い、買い求める来場者が売り場に列をつくった。

 また、2020年の東京五輪・パラリンピックで市内での事前キャンプ開催が決まっているリトアニアの模擬店も新たに出店。キビナイと呼ばれるミートパイや民芸品をアピールした。

 ステージでは南米音楽の演奏やサンバ、フラダンスなどがにぎやかに披露され、音楽に合わせてステップを踏んだり、ステージ上で来場者と一緒に踊ったりして多文化交流を楽しんだ。

 中華料理ブースを手伝っていた市内在住の酒井由紀さん(44)は母が中国人で、16歳まで中国で過ごした。「お互いを理解していろんな人と触れ合うことができ、毎年楽しみにしている。ぎくしゃくした国際関係も、このフェスのように平和的に交流できたらいいのに」と話していた。