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「次なる大和名物を」認知度アップへ助成事業者募集

5/22(月) 11:02配信

カナロコ by 神奈川新聞

 大和市が、連携して新商品・新サービス開発に取り組む事業者への補助金助成の仕組みを設けて今秋で節目の10年を迎える。和菓子、洋菓子、肉ずし、プリンなどが生まれており、市は「地域ブランドの創出を通した商業活性化につなげたい」と地域のにぎわいづくりへ青写真を描く。

 事業者間の商品製造・開発のノウハウ、人脈の共有などを目的に市内2事業者以上の連携が条件。実施が確実に見込め、地域への貢献性やPR効果の高い事業が対象となる。補助額は上限15万円以内で、材料費やチラシの製作費用などに充てることができる。

 これまで考案されたのは、和菓子店と洋菓子店による杜仲(とちゅう)茶を使ったようかんとクッキー、洋食店とパン屋が連携して考えた地場産のシソを使ったジュース・ゼリーなど16商品。カフェの連携によるブレンドコーヒーづくりのワークショップ開催といったサービスも誕生した。

 2事業者が連携する事例が大半で、その多くが同じ地区の商店会に加入しており、店同士や住民の交流促進も期待できるという。

 市産業活性課によると、事業者からは「新商品の評判が良い」といった声が聞かれるが、市域全体の商業活性化に向けては新商品・サービスの認知度の向上といった点で課題も残す。同課は「まずは市民や地元の商業者に知ってもらいたい」とホームページの充実など周知強化策を検討している。

 現在、市では本年度の参加事業を募集している。31日までで、助成対象は2事業。応募多数の場合は書類選考を実施する。

 問い合わせは、同課電話046(260)5134。