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DTM第4戦:豪快なオーバーテイクでグリーンが逆襲。今季2勝目を飾る

5/22(月) 8:58配信

オートスポーツweb

 ラウジッツリンクで開催されたDTMドイツ・ツーリングカー選手権。21日に行われた第4戦の決勝レースは、ジェイミー・グリーン(アウディRS 5DTM)がホッケンハイム戦に続いて勝利を収めた。

 5台が0.1秒差内で争い予選から接戦となる第4戦。前日2位表彰台を獲得したロバート・ウィケンス(メルセデスAMG C63 DTM)がトム・ブロンクビスト(BMW M4 DTM)を0.024秒上回りポールポジションを獲得。グリーンは、0.027秒差で3番手となった。


 ピットストップ義務ありの55分+1周で争う決勝レース。ウィケンスがホールショットを決めブロンクビスト、グリーンと続く。


 予選で15番手と沈んでしまった前日ウイナーのルーカス・アウアー(メルセデスAMG C63 DTM)は、素晴らしいスタートを切り、オープニングラップでポジションを5つアップ。上位進出を目指す。

 2番手を走行していたブロンクビストはフライングペナルティが科され、ピットストップ時に2秒ストップを行うことに。

 4周目、DRSを使用してグリーンがブロンクビストを交わし2番手をゲット。さらにゲイリー・パフェット(メルセデスAMG C63 DTM)もブロンクビストを攻略し3番手に浮上する。

 早めにタイヤ交換する作戦に出るドライバーがいるなか、上位陣ではパフェットが12周目終わりでピットイン。ブロンクビストも14周目終わりでピットへと向かい、ペナルティも消化する。

 15周目にトップのウィケンスがピットインし8秒の作業時間でアウトする。グリーンは翌周にピットイン。8.7秒の作業時間でピットアウトし、ウィケンスの前に出るもタイヤが温まる前に攻略され2番手に。

 全車がピット作業を終えた26周目。トップはウィケンス、2番手にグリーンが続き、1周目終わりでピット作業を済ませたマティアス・エクストローム(アウディRS 5DTM)が3番手に浮上する。


 29周目、ウィケンスにグリーンが接近。トップ争いが激しさを増すと、31周目のメインストレートでグリーンはブレーキング勝負に挑みウィケンスを交わしてトップを奪う。

 2番手に下がったウィケンスに今度はエクストロームが迫る。

 残り6分となった38周目。エクスロームは1コーナーでアウトサイドから豪快にウィケンスをオーバーテイクし2番手に。

 トップに立ったグリーンはレースをコントールしトップでチェッカーを受け、今季2勝目を挙げた。エクストロームが2位に入り、今季初表彰台を獲得。ウィケンスは連続表彰台となる3位に入った。


「予選は本当に苦戦しているんだ。一方で、レースでの状況はずっと良くなっている。僕にとっては素晴らしいことだし、楽しかったよ」とグリーン。

 8番手スタートから1周目終わりにピットへと向かう大胆な戦略を採り表彰台を獲得したエクストロームは、「昨日は5周目で入って時間を失ってしまった。だから今日はさらに深く掘り下げることを提案したんだ」とコメント。

「チームはうまくいくかどうか自信がなかったみたいだけど、僕はそれを実行できた」と喜びを語った。

 次戦は6月16~18日にドイツを飛び出し、ハンガリーのハンガロリンクで第3ラウンドが開催される。

[オートスポーツweb ]