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「熊野古道女子部」が発足 田辺市、楽しみながら魅力発信

5/22(月) 17:00配信

紀伊民報

 熊野ファンの女性が集う「熊野古道女子部」が発足した。熊野を楽しみながら、その魅力を広く発信する。今後は部員の集うイベントや熊野を巡るツアーを展開する。

 和歌山県田辺市内の宿泊客は外国人が急増する一方で、国内客が伸び悩んでいる。市内の5観光協会によると、昨年は外国人客が初めて3万人を超えたが、国内客は3年ぶりに40万人を下回った。

 「女子部」は、誘客に取り組む田辺市と市熊野ツーリズムビューローが、国内客にアピールする中で生まれた。旅行や買い物など行動意欲の高い女性層を熊野に呼び込む狙いがある。部員には会員交流サイト(SNS)などを通じ、熊野の魅力を積極的に発信してもらう。

 あくまで熊野を楽しむための「ゆるい団体」で、規約には遊び心があふれる。設立目的は「楽しく、たくましく、美しく」を基本に、「すてきに熊野古道と人生を歩む」こととしている。

 部員の心得では「年に1度は熊野詣でをする」のほか、「熊野詣での際は200店以上が軒を並べる飲食街・味光路で、海の幸、山の幸を堪能する」「飲み足りない場合は、格安のスナックやバーで、地元住民と楽しい時間を過ごす」など「味光路詣で」も求める。

 入部は熊野に夢中、または夢中になると確信している18歳以上の女性が対象で、年齢に上限はない。原則、熊野地域外在住者が部員で、地元女性は「サポーター」となる。入会金、会費は無料。

 問い合わせは田辺市熊野ツーリズムビューロー(0739・26・9025)へ。

最終更新:5/22(月) 17:00
紀伊民報