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夜の美川に絢爛台車 おかえり祭り閉幕

5/22(月) 0:52配信

北國新聞社

 白山市美川地区の県無形民俗文化財「おかえり祭り」は21日、「還幸祭(かんこうさい)」と呼ばれる最終日を迎えた。美川浜町の御旅所(おたびしょ)で一夜を明かした台車(だいぐるま)と神輿(みこし)は、同日夜に巡行を再開し、今年の「おかえり筋」である美川新町を通って美川南町の藤塚神社に向かった。

 御旅所には日中、意匠を凝らした各町会の台車13台が勢ぞろいした。観光客らは台車の人形や屋根の種類など、それぞれの違いを楽しみながら写真に収めた。

 おかえり筋は、美川地区の10町会が1年ごとに持ち回りで務める。美川新町の通りには「御神燈(ごしんとう)」と書かれた提灯(ちょうちん)が並び、各家には日中から親類や知人が次々と訪れ、着物姿の女性陣が御膳(ごぜん)などでもてなし、会話に花を咲かせた。夜は台車の曳(ひ)き手の男衆らを招き、食事や酒を振る舞った。

北國新聞社

最終更新:5/22(月) 0:52
北國新聞社