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信濃大町で「食とアート」にフォーカスする芸術祭がスタート!〈北アルプス国際芸術祭2017〉/長野

5/22(月) 15:16配信

Webマガジン コロカル

コロカルニュースvol.2093

もうすぐ長野県大町市にて〈北アルプス国際芸術祭2017 ~信濃大町 食とアートの廻廊(かいろう)~〉が始まります。

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6月4日(日)から7月30日(日)までのあいだ、市内のあちこちで展示やイベントが行われ、信濃大町の生活文化を表現する「食」と、その魅力を再発見する「アート」に出会えます。

総合ディレクターは北川フラムさん。北川さんといえば〈大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ〉〈瀬戸内国際芸術祭〉など、数々の芸術祭やプロジェクトを手がけてきたアートディレクター。

「北アルプスの山々から流れ迸(ほとばし)る伏流水が潤す、扇状地に囲まれた長野県大町市。かつては水路が家の中につくられ、清らな水がまちの中まで流れ込んでいました。また、水は豊かな森と生活文化を生み出し、独自の美味しい食文化を創ってきたのです。
北アルプス国際芸術祭は、扇状地をつなぐ廻廊から山々を見遥かし、青い天空を水場から仰ぐ試みです。国内外から選ばれたアーティストは、南北の植物が混生し、日本列島を縦に貫く特徴ある地形、歴史に向き合い、鮮烈で爽やかなアート作品をつくりだすでしょう。そして地域全体で取り組む食のおもてなしが来訪者を楽しませてくれることでしょう」(北川さん)

大地の芸術祭では〈こへび隊〉、瀬戸内国際芸術祭では〈こえび隊〉というボランティアのサポーターチームとともに芸術祭をつくってきた北川さん。北アルプス国際芸術祭でも、地元をはじめ、全国から集まったボランティアの方たちがお手伝いに参加し準備が進んでいるようです。

参加アーティストは、以前コロカルでも作品を紹介し話題になったクリエイティブチーム〈目〉、川俣正さん、コタケマンさん、大岩オスカールさん、山下洋輔さん、伊藤キムさん、ニキータ・アレクセーエフさん、リー・クーチェさんなどなど。これは楽しみですね!


■おいしいプログラムを巡って信濃大町の食文化をいただきます!

大町市は変化に富んだ山麓の地勢と気候により、米も野菜もジビエも魚も楽しめる、食が豊かな土地。この芸術祭では、そんな信濃大町の食文化にふれられるおいしいプログラムがたくさん!

期間中は、料理研究家の横山タカ子さん(料理研究家)、〈HATAKE AOYAMA〉総料理長の神保佳永さんをアドバイザーに迎え、市内13軒のレストランにて地元の食材を生かしたオリジナルメニューが提供されます。

注目は、「食と語り部」で表現を行うアーティスト〈YAMANBAガールズ〉によるプログラム。YAMANBAガールズは、地域の民話や素材を生かしたまちづくりに取り組む、メンバー4名からなるユニット。期間中は木崎湖畔の元旅館にて郷土料理を提供し、民話の語り部を行います。これは楽しそうですね!

YAMANBAガールズは、芸術祭開催までの毎月第3木曜日、郷土料理の試食会も開催しています。

メニューはやしょうま、信州サーモンの押し寿司、姫マスのすずめ焼き、花豆のあんこおやき、そば粉おからすいとん汁など。「やしょうま」というのは米の粉でつくった団子のおやつのこと。最近では信濃大町でも食卓に上がらなくなってきているのだそう。どんな味なのか気になります!

全作品を鑑賞できるパスポートは、ただいま各プレイガイドにて発売中。ぜひチェックしてみてくださいね。

information
北アルプス国際芸術祭2017 ~信濃大町 食とアートの廻廊~
開催日:2017年6月4日(日)~7月30日(日)
住所:長野県大町市
チケット:一般 2,000円/高校生1,000円/小・中学生 300円
※6月3日までの価格です。開催期間中は価格が異なります。くわしくはこちら
※一部のイベント/施設には別途料金がかかる場合があります。
Web:北アルプス国際芸術祭2017 Facebook


writer profile
Yu Miyakoshi
宮越裕生
みやこし・ゆう●神奈川県出身。大学で絵を学んだ後、ギャラリーや事務の仕事をへて2011年よりライターに。アートや旅、食などについて書いています。音楽好きだけど音痴。リリカルに生きるべく精進するまいにちです。

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