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決定的な材料に乏しい中で閑散小動きとなりそう

5/23(火) 8:10配信

ZUU online

まだ夏の暑さに慣れていない体に昨日のような暑さはこたえます。本来であれば梅雨の晴れ間やこの時期の好天はなんとなく気分のいいものなのですから、好天を喜んでもいいのでしょう。株式市場はなんとなく落ち着いた感じでもあるのですが、逆に言えば何も動きがない日が続いているのでなんとなくつまらない感じです。

上がるにしても下がるにしてももう少し一日の動きにメリハリがあればいいと思うのですが、やはり市場参加者が少ないということでしょう。それに異常な空売りの残高も膠着状態を助長しているのかもしれません。ここまで空売り残高が多い状況が続くというのも珍しいことだと思うのですが、この異常な状況が正常というこになっていくということなのかもしれません。

米国株が堅調ということで本日の日本市場も堅調な展開が期待されますが、為替に動きは見られず、買い手掛かりに乏しい中では上値も限られそうです。仕掛け的な先物の売り買いに振らされる場面や為替に反応する場面もあるのでしょうが、昨日同様に決定的な材料に乏しい中で閑散小動きとなりそうです。

引き続き19,500円~700円水準を想定していますが、19,700円をしっかりと抜けてくるかどうかということになりそうです。ただ、為替が円安に振れるなど上に抜けるような手掛かりに乏しければ19,700円水準での上値の重さを気にしては売られるというようなことになりそうです。

■本日の投資戦略

米国株は堅調となったのですが、特に日本株が買われるという雰囲気でもありません。為替も昨日の水準に比べると円高気味という感じでもあり、特に材料もないなかでは買われれば売られるということになりそうです。北朝鮮問題も米大統領のロシア疑惑も特に材料視されるということでもなく、決算発表も出揃ったことで動きにくいということでしょう。

米国市場などを見ているとやはり「金余り」という状況ではないかと思います。ただ、日本企業の先行きに対して不安があるというか、先が見えないということで買い難いのだと思います。好調な決算を発表しながらも株価がさえないような銘柄が買い直されるかどうかということなのでしょう。

清水 洋介(しみず ようすけ)
証券経済アナリスト。大和証券、ソシエテジェネラル証券、マネックス証券を経て投資情報サービス会社「ピクシスリサーチ」を設立 (現・アルゴナビス)、「チャートの先生」「投資のプロ」として、講演やセミナー活動を活発に開催。テレビや雑誌などでも投資についての解説、講義なども行っている。メールマガジンも配信中。

※当記事は、証券投資一般に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

最終更新:5/23(火) 8:10
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