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さわりん、町を活性化 西原の観光キャラ、採用商品の販売増

5/23(火) 10:50配信

琉球新報

 【西原】西原町の観光キャラクター、妖精「さわりん」が町内の店舗や企業の売り上げに貢献している。パッケージにさわりんを起用した町嘉手苅のケーキ屋「クプル」は、レモンケーキとプリンの売り上げがそれぞれ1・5倍と1・3倍に上昇した。オーナーパティシエの玉那覇勝さん(42)は「さわりんのおかげで商品を手に取る人が増え、地元の企業が贈り物で購入するようになった」と地元のゆるキャラ効果に笑みを浮かべた。


 さわりんは町花木のさわふじと、町花のブーゲンビレアをモチーフにした妖精だ。町は2年ほど前から、企業などが商品にさわりんを活用することを呼び掛けている。町内外問わず使用を受け付けており、担当者は「西原の宣伝にもつながる」と広い活用を促している。さわりんは町内の納豆やキムチ、泡盛などの6商品のパッケージに起用されている。


 玉那覇さんは「西原のために何かできないか」と役場に勤める兄の勝也さんに相談したところ、さわりんをパッケージに起用することを思いついた。もともと「おらが町のケーキ屋さん」となるために開業した。さわりんとのコラボレーションで町内でも店の認知度が上がった。

 「さわりんは本当にかわいい。大好きなキャラだ」と話す玉那覇さん。子どもたちにも人気で、親子連れで買う人も多いという。玉那覇さんは「地元の人が自慢できる店にしたい」と力を込めた。

 さわりんの活用については町産業観光課(電話)098(945)4540。クプルへの問い合わせは(電話)098(963)9363。
(安富智希)

琉球新報社

最終更新:5/23(火) 10:50
琉球新報