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ACLでブラジル人スター選手の競演へ 確実に上がった中国勢のレベル

5/23(火) 13:27配信

ISM

 今季アジア・チャンピオンズリーグ(以下ACL)のベスト16で、史上初となる中国勢対決が実現。ブラジル人スター選手の競演に期待がかかる。

 24日に予定されているベスト16ファーストレグでは、上海上港がホームに江蘇蘇寧を迎える。この対決には、フッキ、オスカル、エウケソン(上海上港)、アレックス・テイシェイラ、ラミレス(江蘇蘇寧)といったブラジル人スターが勢揃い。こうした選手の活躍で、両チームともグループリーグを勝ち抜いてきた。

 上海上港のアンドレ・ヴィラス・ボアス監督は「江蘇蘇寧戦では最高のプレーをしなくてはならない。我々は彼らのレベルを知っているし、相手も我々のことを知り尽くしている」とこのラウンドでは史上初となる中国勢対決を見据える。なお、上海上港ではフッキが19日の上海申花戦で今季5ゴール目を挙げるなど、好調を維持している。

 一方の江蘇蘇寧は国内リーグ10試合を終えて最下位と、昨季2位とは思えない低迷ぶり。それでもチェ・ヨンス監督は「リーグでは結果を出せていないが、ACLではいいシーズンを過ごせている」とコメント。敵地でのファーストレグに向け、勝利を見据えた。

 中国勢では、スーパーリーグで首位につける広州恒大もACLベスト16に勝ち上がっており、こちらは23日に鹿島と対戦。中国勢3チームがこのラウンドまで残るという状況は以前は考えられなかった。“国家プロジェクト”である国内リーグの強化がある程度成功していることの表れと言えよう。

 ルイス・フェリペ・スコラーリ監督率いる広州恒大は、史上初となる3度目のACL優勝を目指す。国内リーグでは首位と変わらぬ強さを誇るが、ACLグループリーグでは上海上港や江蘇蘇寧ほどのインパクトを披露できていない。J1王者鹿島との試合はタフな戦いになりそうだ。(STATS-AP)

最終更新:5/23(火) 13:27
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