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近藤亜美&朝比奈沙羅 柔道女子仲良しコンビが世界選手権ダブル金へ弾み

5/23(火) 14:34配信

東スポWeb

 柔道グランドスラムのロシア・エカテリンブルグ大会(20~21日)を終えた日本代表が23日、成田空港に帰国した。

 世界選手権(8~9月、ハンガリー)代表の女子48キロ級・近藤亜美(22=三井住友海上)と78キロ超級・朝比奈沙羅(20=東海大)の仲良しコンビは揃って優勝。朝比奈が「アベック優勝できたのは世界ジュニア(2014年)以来」と笑顔を見せれば、近藤も「うれしかった」とはにかみ、喜びも倍増の様子だった。

 12年のグランドスラム東京大会。3位に終わった朝比奈の善戦をたたえた周囲に対し、近藤は「亜美は悔しい」と声をかけた。以来、仲が深まり、エールを送り合う関係になった。一緒に遠征に行けば相部屋で、飛行機の座席も隣同士だ。

 エコノミー席ではやや窮屈な朝比奈を最軽量の近藤が隣でフォロー。一方、朝比奈も近藤が減量できつい時、荷物を持つなど支え合っている。近藤は犬、朝比奈はウサギとゲン担ぎにぬいぐるみを持参するのも同じだ。

 今回、朝比奈はぬいぐるみを忘れ「全然寝れなかったです…」。それでも不安をハネ返し、夏へ弾みをつけた。近藤も「2本先に組むことを徹底した」と練習の成果に自信。いよいよ世界選手権でのダブル金メダルも見えてきた。

 一方、男子は世界選手権代表の60キロ級・永山竜樹(21=東海大)と73キロ級・橋本壮市(25=パーク24)が貫禄のVを決めた。高藤直寿(23=パーク24)を猛追する永山は「パリで負けたことを気にせず、世界選手権を意識しながら戦った」と笑顔。「いつも1回戦はスロースターターだけど、いつもより、よく入れた」と胸を張った。

 また、橋本は得意の袖釣り込み腰を決勝まで温存する横綱相撲で国際大会6連勝とし、世界ランキング1位に浮上。「最後は1本を取りたくて使っちゃった。あんまり見せたくなかったですね」と悔やんだものの、リオ五輪金メダルの大野将平(25=旭化成)が不在の中で、独走態勢を固めた。

 全日本男子の井上康生監督(39)は「安定した試合内容だった」と2人を評価し、世界選手権へ期待を込めた。

最終更新:5/23(火) 15:27
東スポWeb