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売れるネット広告社が初の海外展開、「売れるネット広告つくーる」に台湾越境版が登場

5/23(火) 8:15配信

ITmedia マーケティング

 売れるネット広告社は2017年5月16日、「“台湾越境版“『売れるネット広告つくーる』」を提供開始した。これによりEC事業を営む日本企業は、現地に拠点を持たず日本に居ながらにして台湾からの購入者に商品を販売することが可能となる。

 単品リピート系商材の拡販に特化したASPサービス「売れるネット広告つくーる」は日本国内で200社以上の通販会社が導入。ランディングページからショッピングサイトのカートまでを一体化して“カゴ落ち”を防ぐ「申込フォーム一体型ランディングページ」や、申し込み確認画面で上位商材のオファーを出す「確認画面でアップセル」機能など、日本で実績のある機能は台湾越境版にもデフォルトで搭載する。

 また、台湾越境版独自の新たな機能として、「フォローSMS/MMS」機能を追加。台湾はメールよりも携帯番号でやりとりを行う文化が強く根付いていることから、購入者が購入した商品の消費タイミング(消費サイクル)や購入者が普段ネットにアクセスする時間、つまり初回申し込みの時間に合わせて最適なメッセージを最適な手段で届けられる。

 その他、台湾越境版では、ランディングページのフォーム部分など台湾語表記にすることはもちろん、台湾現地からの決済にも対応する。価格はPC版が月額9万9800円(税別、以下同)、スマホ版は月額にプラス5万円で提供。利用決済方法はクレジットカード決済(ソニーペイメントサービス)の他、後払い決済「後付款」(トライリンクアジア)も利用できる。

 さらに、現地パートナーとの連携で、台湾メディアへのネット広告出稿やランディングページの制作など包括的なサポート体制を整え、現地購入者の顧客対応もサポート。商品内容の問い合わせだけでなく、支払い方法や発送状況の確認など、幅広い問い合わせに対応する。もちろん、日本国内の通販会社は日本語やりとり可能。

 現在、台湾のEC市場においては「Yahoo!奇摩」「MOMO」「PChome」などのモール型ECサイトへの出店のみならず独自ドメイン型の自社ECサイトが増加しており、一方で日本の通販会社の台湾進出ニーズも急速に拡大していることから、売れるネット広告社では今が台湾EC市場への進出の絶好のタイミングと判断し、今回の製品リリースに至ったという。

 同社の加藤公一レオ社長は「海外のEC市場では“売り切り型”が主流で顧客との信頼関係を継続的に築いていく文化が浅く、顧客満足度の点ではまだまだ甘い部分が多い。売れるネット広告社は日本のEC市場で非常に重要とされる『おもてなし』を仕組み化した。この仕組みは100%確実に海外でも通用する」と、意気込みを述べている。