ここから本文です

<ピース又吉直樹>初の恋愛小説「劇場」が話題 芸人と作家として…相方への思いも語る

5/24(水) 11:10配信

まんたんウェブ

 お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの2015年の芥川賞受賞作「火花」に続く、2作目の小説「劇場」(新潮社)の単行本が11日、初版30万部で出版され、3万部の重版となった。「劇場」は、又吉さんにとって初の恋愛小説。主人公は売れない劇作家の永田で、女優を目指して上京した大学生の沙希と運命的に出会い、やがて恋人となった沙希の部屋で同棲(どうせい)を始める。永田は自らの夢とうまくいかない現実とのはざまで葛藤しつつ、沙希というかけがえのない人を思う気持ちが交錯する。又吉さんに芸人と作家のバランス、3作目の構想やニューヨークに武者修行のため旅立った相方の綾部祐二さんへの思いなどを聞いた。

【写真特集】又吉直樹が相方・綾部の武者修行への思い語る!

 ◇3作目の構想は?

 ――前作はドラマ化、そして今度、映画化されますが、小説を書くときに映像化はイメージしますか。

 いえ、小説を書くときにそういうことは一切考えないですね。今のところ、「劇場」も映像化したいという話はないですし、いろんな方に読んでいただいて、まず本を楽しんでもらいたいということ以外はまだ考えていないです。

 ――映像化の際は自分は関わらない?

 はい、おまかせで。(自分が演じることも)僕はお芝居にモチベーションが一切ないので、僕がやるということはないです。キャスティングにも僕は口出しはしないですね。

 ――「劇場」はすごく映像が浮かぶ小説だなと感じました。やっぱりこれも映像化されるのかなと読みながら感じたんですが。

 20歳くらいから文章を書き始めて、エッセーなども書いていく中でそれはよくいろんな人から言ってもらえるというか、「お前の文章を読んでいると映像が頭に思い浮かぶわ」ということはよく言ってもらえるので、そこはもしかしたら数少ない僕の文章を書く上での特性というか、大事にせなあかん部分なのかもしれないですね。

 ――ちなみに、次の小説の構想は膨らんでいるんですか?

 いや、まだそういう段階ではないですね。

1/4ページ

最終更新:5/24(水) 11:10
まんたんウェブ