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電通、人工知能による広告コピー生成システム「AICO」(β版)を開発

5/23(火) 8:17配信

ITmedia マーケティング

 電通は2017年5月17日、人工知能(AI)による広告コピー生成システム「AICO」(β版)を開発したと発表した。

 電通では次世代型広告に関する研究に取り組む中で、広告コピーのよしあしによって広告効果がどのように変化するか、定量、定性両面で評価を行ってきた。そして、その研究をさらに発展させ、自然言語処理を専門分野とする静岡大学情報学部の狩野研究室(狩野芳伸准教授)との共同開発により、今回のシステム開発に至った。

 発表に先駆け、電通と狩野研究室は双方の知見やノウハウ、データを組み合わせることで2016年に「人工知能が書いたキャッチコピーによる新聞広告」を出稿している。その実現に当たっては、実際に広告制作の実務に携わっている電通のコピーライターが人工知能の学習をサポートすることで、より人間に近いコピーの生成を可能にした。

 人工知能による広告コピー生成が実現すると、TPO に合わせてリアルタイムにメッセージを変化させることができ、インターネット広告や屋外・交通広告などでよりパーソナライズした次世代型の広告配信が可能となるという。

 今後、電通ではこの開発を手始めとして、発展的に研究開発を進め、より具体的な広告効果が期待できる広告生成の実用化を目指すとともに、人工知能と人間のクリエーターの協業による、これまでにない新たな広告手法の研究・開発を進めていく。