ここから本文です

サイバーエージェント子会社、広告主企業とメディアのブランドセーフティを実現する「AJA PMP」を提供開始

5/23(火) 8:17配信

ITmedia マーケティング

 サイバーエージェントの連結子会社であるAJAは、広告主企業とメディア双方のブランドセーフティを実現するプライベートマーケットプレース(以下、PMP)として「AJA PMP」の提供を開始した。

 昨今、インターネット広告において運用型広告を通じた広告配信が拡大する一方で、広告主企業にとっては、ビューアビリティが低い面への配信や不適切なコンテンツを掲載するメディアへの配信など不正広告やブランド毀損(きそん)につながる広告配信が問題視されている。また、メディア側にも、薬機法や景品表示法などに違反している広告クリエイティブやユーザーにとって不快な広告クリエイティブがへの対応策が求められている。

 AJA PMPでは、サイバーエージェントが「Ameba」をはじめとする数多くのメディア運営で得た広告配信に関するノウハウと技術を取り入れ、広告主とメディアが限定された市場において広告取引を行う。そうすることで両者の課題を解決し、双方のブランドを守りながら高品質な広告配信を実現する。

 AJA PMPの特徴は、広告掲載インプレッションではなく、ユーザーに広告が視認可能であったビューアブルインプレッション(※)のみを課金対象にしている点にある。また、広告掲載予定のページのコンテンツをあらかじめ解析し、広告主企業の業種別のリスク度を可視化してメディアからのビッドリクエスト時に警告する機能の実装を予定している。これにより、広告主企業はブランド毀損につながるリスクを回避した広告出稿が可能になる。

※ディスプレイ広告の場合、広告面積の50%以上が表示、かつ1秒間以上閲覧可能だった状態と定義している。

 この他、Amebaがこれまで実施してきた取り組みと同様に、24時間有人監視にて公序良俗に反するコンテンツを削除したり、コンテンツを自動的に解析してカテゴリの分類やスパム判定をシステムにて実施。さらに、掲載されているアドネットワークやDSPのクリエイティブ審査なども行う予定だ。