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寺島しのぶが主演作引っさげカンヌに、フランス語で挨拶し会場沸かせる

5/23(火) 12:02配信

映画ナタリー

フランス現地時間5月22日、日米合作映画「オー・ルーシー!」が第70回カンヌ国際映画祭批評家週間に出品され、キャストの寺島しのぶ、ジョシュ・ハートネット、監督の平柳敦子が舞台挨拶に登壇した。

【写真】「オー・ルーシー!」(他1枚)

本作では、満たされない日々を過ごす43歳の独身OL・節子が英会話教室のアメリカ人講師に恋をし、 東京と米ロサンゼルスで大騒動を巻き起こすさまがユーモラスに描かれる。金髪のカツラを装着し“ルーシー”になりきる節子に寺島が扮するほか、南果歩、忽那汐里、役所広司らが出演している。

平柳は、桃井かおり主演で製作した短編「Oh Lucy!」が2014年のカンヌ国際映画祭シネフォンダシオン(学生映画)部門第2位を獲得したことに触れて「その短編を長編としてカンヌに戻ってこられることをずっと夢見ておりました」とコメント。寺島は「ボンジュール!」とフランス語で挨拶して会場を沸かせ、「敦子さんと仕事ができて本当に楽しかったです。とても才能のある監督なので、明るい未来が待っていると確信しています。皆さん映画をぜひ楽しんでいってください」と続ける。ハートネットは「皆さんにご覧いただけることをうれしく思います。レビューも楽しみにしているので、お手柔らかに(笑)」と観客に語りかけた。

上映後には客席からスタンディングオベーションが。そして寺島は「脚本をいただいたときから監督は『この作品でカンヌに行こう!』とエネルギッシュでモチベーションが高く、この人について行こう、と思えた監督でした。この作品に出演でき、とても光栄です。ここを始まりとして、カンヌのコンペに選ばれるような作品にもチャレンジしていきたいと思います」と、ハートネットは「観客と映画を観るのはめったにない経験なので、緊張しました。ルーシーにとても感情移入してしまいました」と心境を述べた。

「オー・ルーシー!」は2017年に公開予定。

※平柳敦子の柳は木へんに夘が正式表記

最終更新:5/23(火) 12:02
映画ナタリー