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ミラン退団表明の本田 まさかの新年俸設定は「5億円」

5/23(火) 16:45配信

東スポWeb

 イタリア1部リーグACミランに所属する日本代表FW本田圭佑(30)が21日(日本時間22日)、自身の公式ツイッターで今季限りでの退団を表明した。3年半の契約満了に伴うもので、今夏の移籍に向けてすでにJ1クラブや欧州クラブと接触。シーズン終了後にも本格交渉を行う予定だが、本田サイドは新年俸を5億円に設定していることが判明した。まさかの高額要求が波紋を広げそうだ。

 2014年1月に加入し、エースナンバー10を背負ったものの、結果を出せずに契約延長に至らなかった。特に今季は出番が激減。その影響から日本代表でもスタメン落ちが続いている。本田はツイッターで「今季でミランを離れますが、また近いうちにお会いできることを楽しみにしています」などとイタリア語でつづった。

 ただ、今季限りでのミラン退団は既定路線だ。3年半の契約満了による退団とあって移籍金が発生しないため、水面下では争奪戦に発展。各クラブが本田サイドと接触している。関係者によると、複数の欧州クラブやJ1クラブが獲得に乗り出しており、本田サイドはすでに米国や中国、中東諸国のクラブには断りを入れたという。今季終了後にも興味を示すクラブと本格的な交渉を行っていく方針だが、条件面に関しては驚くほど強気だ。

 本田の獲得に動いているJ1クラブ幹部は「代理人を欧州に派遣し、いろいろと周辺の調査をしているけど、本田サイドは年俸5億(円)と考えているそうだ」と戸惑い気味に明かした。

 本田はACミランで税抜き年俸250万ユーロ(約3億1000万円)を受け取っていた。だが、6月には31歳となる。急激な成長が見込めないうえに今季は活躍していないことで通常なら大幅な年俸ダウンは避けられないところ。前出のJ1幹部も推定2億5000万円以上を提示する準備を進めているが、本田サイドは強気の姿勢を崩さないという。

 同幹部は「年俸5億はさすがに高い。欧州クラブでもさすがに手が出せないんじゃないか。しかも最低4億円を提示しなければ交渉のテーブルにつかないらしい。本田のアニキ(弘幸氏=33)ではない(本田側の)エージェントが話していたそうだ。本気度を試す交渉前の駆け引きなんだろうけど、5億って…。他の欧州クラブを含め、今後どうなるか。この先の予想は難しい。(先の展開は)読めないよ」。

 本田は28日(同29日)のイタリア1部リーグ最終戦(対カリャリ)後にも日本に帰国し、ロシアW杯アジア最終予選イラク戦(6月13日、イラン・テヘラン)に臨む日本代表の合宿に参加する予定。「集大成」と考えるロシアW杯を来年に控える中、どんな結論を出すのだろうか。

最終更新:5/24(水) 12:16
東スポWeb