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【F1】クルマの安全性向上と「過激な」トラックを求めるブルツ

5/23(火) 12:11配信

ISM

 グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション(GPDA)代表のアレクサンダー・ブルツは、F1はクルマの安全性と「過激な」サーキットでのレースに向けて改善を続けていくべきだと考えている。

 ベネトン、マクラーレン、ウィリアムズで10年以上にわたりレースをしてきたブルツは、コックピット保護の改善を後押しするなどF1の安全推進に深く関与している。

 F1では2018年シーズンから「ハロ」ではなくシールド型のコックピットが導入される予定だ。

 ブルツは、F1マシンの安全性が向上すれば、サーキットもスピードを上げることができ、ランオフエリアが狭くグラベルと壁が近い古いタイプのレイアウトに戻すことができると感じている。

 「F1は本物でなければならない。最高のサーキットに最速のクルマとベストなドライバーがいるようにね」とブルツは『GPUpdate.net』に語った。

 「最近ではコンピューターゲームやハリウッド映画の影響でスピードの知覚が変わっているから、僕たちがそれについていくためには、テレビで見られる僕たちのクルマが非常に速くて扱いづらいように見せなくてはならない」

 「家でテレビを見ている人にクルマを見ただけで『うわぁ、こんなクルマ、ドライブできないよ』と思わせないといけない。優れたコメンテーターなんて必要ないくらいにね」

 「そういうクルマをドライブできる人はヒーローであるべきだし、それを達成するために僕たちドライバーはもっと速く走らないといけない。もっと速く走るために今、すでに行なわれていることはいいことだよ」

 「クルマをもっと安全にしたい。そして、もっと過激なサーキットデザインにしたい」

 「それはつまり、膨らんで走ったら、何の影響もなく20メートルもアスファルトのランオフエリアを走れないということなんだ。そこには壁、芝生、またはグラベルがあり、すぐに影響が出る」

 「クルマの安全性を向上させたい。レースディレクターがドライバーたちにもっとアグレッシブなレースをさせることができるように、雨の中でもレースができるように、シティトラックでレースができるように、もっと過激なトラックが作れるようにね」

 「そうすれば、テレビやソーシャルメディアなどで過激さがもっと伝わると思う」(情報提供:GP Update)

最終更新:5/23(火) 12:11
ISM