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【NBA】E.カンター、脅迫を受けていることを明かす 米国市民権取得を願う

5/23(火) 17:13配信

ISM

 ルーマニアの空港で入国を拒否され米国に帰国したオクラホマシティ・サンダーのエネス・カンターが現地22日、ニューヨークで会見を開き、母国のトルコ政府を批判したことで日常的に脅迫を受けていることを告白。米国市民権取得のプロセスを早める可能性についても言及した。

 『エネス・カンター・ライト基金』の活動でワールドツアーを行っていた同選手は先週末、ルーマニアの空港に到着。しかし、ルーマニア国境警察によると、同選手のパスポートがトルコ当局により失効していたため、入国が拒否された。その後、米国国土安全保障省などの協力で、ロンドン経由で米国に帰国した。

 カンターは、かねてからトルコのエルドアン大統領を批判しており、会見でも、「エルドアン政権が、軍、市民、裁判官、ジャーナリスト、あらゆるものを支配している」とコメント。ルーマニアで足止めされた際には、トルコに送還されることを恐れたと話した。

 また、盗聴されている可能性があるため、トルコにいる両親や親戚とは1年以上話をしていないとし、「私と連絡を取ったと分かれば、すぐに投獄されてしまうだろう」と、語った。

 カンターは、米国に入国できるグリーンカードを保持しているが、パスポートが無い。この夏は自身の基金の活動でさまざまな国を訪れる計画を立てていた。また、1シーズンに1回あるトロント遠征でも、カナダに入国できない可能性が出てきた。

 カンターはプロ6年目の今季、平均14.3得点、6.7リバウンドをマーク。同選手は市民権が早く欲しいが、プロセスには5年かかると理解しているとし、「今はここ(米国)がホームだと感じている」と、述べた。(STATS-AP)

最終更新:5/23(火) 17:13
ISM